僧侶「水よ~いでよ~。」
とか言っている。
霞のまま、その区画を一端通り抜けて人がいない場所まで出て、楯の秘密の小部屋の人達とちょっと話しこむ
。不意打ちの段取りをする。
その手筈で人員を配置する。
お取りのレッシュは、広間の表にある観音開きの大きな扉をいきなり、勢いよく押し開く。
レッシュ「ガサ入れだ~。神妙に縛を受けよ!」
僧侶「なにやつだ~。」
とレッシュを注目すると、背後からアルコンとトーエンにいきなり奇襲されて、
ボコボコに殴りつけられてやられてしまう僧侶達。
トーエン「第二卿はどこだ?」
ハウンドアルコンは、情け容赦なく悲鳴をあげる僧侶を殴り続ける。
僧侶「首領様は、精霊世界に旅立ちました。さらなる高みへ駆け上がるのです。」
トーエン「じゃ~何をしているの?」
僧侶「首領様は、すべてを水没させろとの仰せです。」
トーエン「他は?」
僧侶「一人の部下をつれていかれました。」
トーエン「なに~。」
レッシュ「それは~レアスじゃないか?」
トーエン「そいつは、どこに行った?。」
僧侶「同行して、精霊世界に旅立ちました。」
トーエン「へーそうなんだー。」
僧侶「我等の王女を召還するとか~。」
チェルシー(全員を抹殺してから、身ぐるみを剥ぐしかないかー。)
すでに5人の僧侶は、を呼吸していません。
ギテオン「他はすでに処分している。後戦利品としては、水中でも呼吸ができる魔法の指輪かなー。」
僧侶(悲鳴)
ボコって音がして即死。
イオロス「もう得るものはあるまい。」
チェルシー「寒さに耐性のある魔法の道具がほしいな。」
ギテオン「ならば~その手の町に出向いて買い物をしたほうがよかろう。」
アイテル「トレードゲートの町で買い物がよかろう。」
オルトス「アウトランズへ。ここよりは居心地はいいか。」
トーエン「この後どうするの?」
オルトス「行くべき場所がわかっているならばー。準備をしよう。」
イオロス「ここまで関わっているのであるから~。やるべきことはしないとー。」
ギテオン「生きて帰れればそれでよい。」
トーエン「それはわかりません。」
オルトス「え~~~。(T-T)」
アクラ「死ぬつもりで戦っているのではありません。」
オルトス「そうそう、生きて帰ってきたではないか~。」
トーエン「火の精霊世界からは、帰ってきました。しかし~今度は水です。どうなるのか?はわかりません。
」
オルトス「だったら~戻ってくることができるのではないのか?」
イオロス「我等は、世界を良き方にする為にがんばっているのです。」
トーエン「しかしー。違うところに行ってしまうかもしれないのですよ。」
ギテオン「我等は死なぬ!それだけだ~。」
トーエン「多分大丈夫でしょう。」
オルトス「じゃ~きっちり~準備をしないとー。」
アクラ「ところで~軍資金はあるんだよね。我等はそこまでは~面倒をみれぬ。」
レッシュ「万単位で金貨はあるはず。多分。」
イオロス「お金は、使えばなくなる。」
アクラ「しかし、残るには、ここは不適当だろー。水が止まれば、敵はうごくぞ。」
イオロス「敵のど真ん中にいるよりも、神殿の外まで一端退避しかほうがよいのでは?」
トーエン「出たら~ここまで、また来ないといけないじゃ~ないですか?」
アクラ「しかし~護るのであれば、外のほうがよいのではないか?」
アイテル「外であれば、いかようにも逃げることはできる。」
イオロス「ここは、邪悪が強すぎる。」
トーエン「何を調達しないといけないのか?」
チェルシー「体温を奪われないようにする為のフリース、ヒートテックの下着とか。」
エリー「湯たんぽもあると便利ですー。」
トーエン「マフラーとかいいんじゃ~ねぇ~。」
アイテル「相手をしてくれそうな町は、トレードゲートの町ぐらいしかないと思うのだが。」
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