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奇蹟

農民「工場がなくなっている。なんでじゃー。」
レッシュ「いま、局地的な地震がありました。」
農民「前金で金を払ったのに。」
泣き崩れる農民
チェルシー「神の怒りに触れたのです。」
農民「詐欺だったの~。」
トーエン「詐欺ではないけれども~。鍬ぐらいは自分たちで作らないと。こんなちちゃい村なんだし鍛冶屋の一人ぐらいはいるでしょう。」
農民「一人いたんだけどー。」
トーエン「あれは厳密にいうと鍛冶屋ではない。」
農民「消えちゃった。」
大騒ぎになる近隣の農夫の方々
トーエン「あれは鍛冶屋ではない。」
農民「屁理屈ごねてるだけでさー。」
トーエン「あれは鍛冶屋ではない。機械を操る技師だった。」
農民「わけわからんことをぶつぶつごねているにーさんは放置だ。鍛冶屋がいなくなった。その事実はある。」
トーエン「なにかを作っていたようだが、コストとリスクが大きすぎるのでいらない。」
レッシュ「それは何を作っていたんでしょうね。」
トーエン「わからん。」
農民「前払いした金もなくなった。」
トーエン「鍬をどんだけ頼んだの?」
農民「鍬とか鋤を20本。」
トーエン「わかった。ちょっと買ってくるよ。」
チェルシー「鍛冶屋をスカウトすべきなんじゃー。維持メンテぐらいはできるはずだし。」

仕方なくマイドゥ神殿の町で鍬と鋤を20本購入して、舞い戻るトーエン達
24日の時間が流れる。                              
マイドゥ神殿での若手鍛冶屋見習の確保は失敗した
鍛冶屋の仕事はあるという宣伝をした。

トーエン「村長 なにか困りごとはないですかね。」
村長「草が生えなくなった土地がある。」
トーエン「その表土をかき集めて~。変な油とかも集めて。」
じつは二週間前にトーエンが放置した残土の山だったわけです。
放置したことも全部忘れているトーエン。

強烈な揺れがあたり一帯を襲う。大地鳴動
地割れが大きく走る。大きな土砂崩れが発生
汚染された土砂が地割れに吸い込まれていく。

トーエン「変な鍛冶屋に騙されないように。変な病気になったりゲホゲホ言って血を吐いたり倒れたりと大変なことになるとこだったんぞ。」
村長「すごーい。もういるんです。30人ばかり原因不明の奇病に侵されて寝込んでいる人間がいるんです。」
トーエン「ここに徳の高い司祭がいます。はーい お布施を持ってなれべー。」
チェルシー「ありがたい司祭の奇蹟をその目でみるがよい。」

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