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帰還

トーエン「風の王よ。久しぶりの貢ぎ物を送る。」
整列したフォイグンの民の背後に現れるトーエン。
地面を叩く
大地鳴動して、大きく地面がさけ、あつまった民衆を飲み込む。
驚愕している大佐
レッシュ「おまえもね。」
バルコニーから押されて、転落していく大佐。
大佐の悲鳴
当たりは静かになる。
トーエン「風の王の晩餐には、いいかもしれない。」
レッシュ「片づいたね。」

残っている捕虜が数名
トーエン「残っていると粛清されるね。」
捕虜「そうだね。」
トーエン「大佐に責任転嫁しないと粛清されるね。いいわけ考えておいてね。そうそうこの水晶玉は何?」
捕虜「将軍様が暇があると下々を観察するために使うためのものだ。」
トーエン 捕虜二人をならばせて、水晶玉を包んでいた布をとる。
真っ青になっているも
捕虜「そうだ~。筒抜けだ。」
トーエン 「君たちにこの水晶玉をあげるよ。考えて。がんばれー生まれた国が悪かったな。」
レッシュ「生まれた不幸を呪うがいい。お父上が悪いのだよ。」
捕虜を放置して、その場を去る。

いろいろ計画を算段する。
作戦タイムである。

略奪した肉をたき火であぶる冒険者たち
建物の外である。
チェルシー「下町の人たちを解放しいきますかー。しかし、まだ二時間ある。」
トーエン 持っていけない肉を焼いてたべることにする。
香りにつられて、夜勤の作業員が数人やってくる。
汚れて、それは汚い真っ黒な作業員である。
作業員「その肉どうした~。うまそうだな。」
トーエン「食べてもいいけど~食べると粛清されるよ。」
そぎ切りにして、きれっぱしから順番に供する。
ばくばく食っていく。
チェルシー「官僚は、こんなうまいものを独り占めにしていたのです。」
作業員「なんだってー。」と憤慨しつつもばくばく食べる。
レッシュ「みんなに知らせよう。反乱の輪。」
トーエン「食べてたのはみんな粛清されたよ。俺たちは逃げるよ。」
作業員「じゃ~一緒に逃げる。」
家族をつれてくる作業員たち。
あまっていた食料を運ぶように指示する。
トーエン「持てるだけ持って~。」
作業員はごっそり運び出す。
地の精霊を召還して、楯の中の秘密の小部屋を拡張工事するように20人収容する一部屋を増築するように頼む。
仕方なく増築する精霊。
合流するレジスタンスの方々の待ち合わせ場所に出向く冒険者と夜勤の作業員とその家族。
レジスタンスは縛られて、兵士に取り囲まれている。
目論見は露顕してしまったようだ。
手練の兵士7人
レッシュ「お話にもなりませんな。」
こっちは女子供に夜勤開けの労働者を含む14人
トーエン「貴方の家族はごついねー。どううしたんだい。」
と猿ぐつわを外す。
トーエン「奥さんの胸板すごく分厚いね。恐妻家なのー。」
縄を切って、びっくりしている兵士たち。
トーエン 7人の兵士を子供のように放り投げ、撲殺していく。
どげしドカバキ
阿鼻叫喚の惨劇が続きます。
トーエン 一人芝居である。
解放された工員とその家族が10名
チェルシー「帰れるときに帰りましょう。」
トーエン「みんなを秘密の小部屋に入って、レッシュの帰還呪文で帰るぞ。」
肉の塊を繋いで三節こんを持ち、持てるだけの肉を持って、帰還呪文を唱える。

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