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布教

トーエン「助けはいりますか?」
火「いる。こっちにきて扉をあけてくれるだけでいいんだー。」
トーエン「開けたら、地上を焼け野原にするって言っていたじゃ~ないですか~。それはだめですよ。」
火「いいじゃ~ん。それぐらい。」
トーエン「どうせ~後30年ぐらいで私は死ぬんだし。その後にしてくれ~。」
火「しょうがないな~。そうそうトロンヘム蛙でいっぱいになっているらしいぞ。」
トーエン「正直そんな~ことは、困らないし、どうでもいい。」
火「悪よのー。ひどい奴だ。」
魔神 爆笑
トーエン「神はそのうち消えてしまうのでか?」
火「しばらくは消えぬ。」
トーエン「ならば、解放とトロンヘム救済どちらが優先事項ですか?」
火「いつも助けてやっている。我を助けよ。」
トーエン「でも~解放したら地上を焼け野原にするんでしょう。それはやめてほしい。」
火「しょうがないのー。50年ずらすよ。お前が死んでからだ。」
トーエン「いや~百年にしてくれ~。いまここにいる人間がその自分には全員死んでいるから~後腐れがない。」
火「ほんとかな~。」
トーエン「百歳生きるってまずいないしー。」
火「いやいや生きている限りは手を出さない。」
トーエン「いや~変な生き方をしているとこっちも困るんでー。」
火「ほんとにーそれでいいのか?管をいっぱいつけられて、痴呆になっても無理やり生かされている状況になってもー。」
トーエン「いいです。生きている限りはのばしてください。死んだら履行ってことでー。アンデッドになったら~。」
火「それはお前じゃないし。」
トーエン「バンパイアになったら~。」
火「それはもう手下になってもらうしかないだろー。」
トーエン「手下と眷属になったら~。」
火「我が命令をきっちり履行してもらう。約束は無意味になるだろー。」
トーエン「元気になるには,どうしたらよいのか?信仰心の熱い信者は増えている。元気のない火は士気にかかわる。」
火「それは信仰の祈りの数だな。もっと大勢いないとな。」
トーエン「増えましたよ。20人ぐらいは。」
火「もう二桁たりない。万以上は増えないと意味はない。」
トーエン「布教にがんばります。」

村長「最近では、南からの移住者が急増しているのです。」
レッシュ「みんなトロンヘムから離れているんですね。」
チェルシー「求心力がなくなったわけですな。」
トーエン 「じゃ〜カエルを抹殺に行くか〜。そもそも金竜も探していないし。ハイエルフの偉い人の話だと、
我らを全く相手にしてくれなさそうなのでー。もういいんじゃないかな〜。ってね。だから、寝ている金竜
を探した方がまだいいんじゃないかな。その時の場所は、ここであって、トロンヘムじゃないな。」
納得する冒険者たち。
トーエン 「トロンヘムは、勝手に消滅してしまった。ある意味自滅してしまったと言っても過言ではない。」
チェルシー「我らがいないうちに消滅してしまった。我らは、トロンヘムの守護者でもなんでもないので〜。いない間に亡くなる方が悪い。」
トーエン 「トロンヘムにはアズゥくんが、守護者としていたはずだしー。」
レッシュ「そうそう。彼は、一体何をしていたんだろ〜ねー。」
レッシュ「とりあえずー。カエル退治か?」
トーエン「とりあえずー町ぐらいは復活させないと。金竜がいないとなー。」

 

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