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黒ずくめの服装の噂の僧侶が音もなく寄ってくる。
トーエン「ちょうど会いたかったんですよー。こんにちわ。」
レッシュ「禍々しいまぶしい具合に魔法で輝ているようにも見えるが~。」
僧侶「カエルどもは退治したぞ。信じないのか?」
トーエン「呪いをより強い呪いで上書きしてどうする!」
僧侶「カエルはすべて、退治したぞ。」
チェルシー「それは、約束した勇者さんに報告したほうがいいよ。我らは通りすがりものなので。」
トーエン「信じる神は、なんですか?」
僧侶「黄色の衣の王である。」
トーエン「今まで出てきていない。アイミックスのご子息とか。」
チェルシー「それは、敵対する善神だ。」
トーエン「え~~~。知らない。」
僧侶「これから認められる神だ。絶賛布教中だ。どうかねー。」
チェルシー「我らはいろいろと勧誘されているんだわー。」
レッシュ「空中浮遊する僧侶とか。」
トーエン「風の王とか、四大元素とか、鎖に縛られし神とかではないと。」
僧侶「古い神ではない。」
トーエン「思い当たるのは、一人いますが~。不死を目指す者たちとか~。その関係者とか。」
僧侶「魔道の王とか、ひたすら食らう者ではない。」
トーエン「大飯食らいなんだ~。」
僧侶「そういう意味でそれじゃ~ない。我らは、皆が飢えに困らない世界にようと考えているわけです。」
レッシュ「生きている。すでに死んでいるわけではないようだ。」
トーエン「そもそも貴方は人間じゃ~ないでしょう。」
僧侶「絶句。」
チェルシー「それって、不死身の体を手に入れていたから~なんですか~。」
僧侶「面倒だなー。」
音をたてずに後退する僧侶。
僧侶の足跡は、なく濡れている。
トーエン「面倒だな。」
僧侶「主は、あなた方に世話になったと言ってましたので~。それだけは伝えましたよ。」
トーエン「ちょっと待った~。」
僧侶「世界の安定を保つことを司る碑文がありまして、それを破壊していただきありがとうございました。っと言ってました。」
トーエン「それって邪悪でしたよね。それってつい最近壊した奴でしょう。」
僧侶「それは、私ではわかりません。主は、感謝しているとも。引き続き何卒御贔屓のほど~。」
トーエン「風の王に送った貢物を横取りした奴とは別?」
僧侶「何のことやらさっぱりわかりません。」
トーエン「でも~前からいたでしょう。出てこれなかったのが出てきたと。」
僧侶「そうとうもいいますなー。」
レッシュ「俺たちのせいならばー。尻ぬぐいはしないとねー。」
僧侶「ちゃんと~いいましたよー。」
チェルシー「そういうことは、早く言ってください。」
僧侶「今先ほど神託があったものですから~。」
トーエン「じゃ~再度封印しにいくと伝言してくれ~。」
僧侶「それを言われても困ります。カエルも取り込んだことですしー。」
チェルシー「え~退治してないしー。」
僧侶「すべてを取り込み、みんなが一緒になるのが我らの心情です。みんなが一緒になってハッピーに。」
レッシュ「また、敵を増やしてしまった。」
トーエン「じゃ~まずは、先にメンゾベランザンを攻めないか?」
僧侶「それではまず一緒になりましょう。」
トーエン「お前はそもそもなんだ。」
僧侶は頭巾をとると、原形質の塊が取ったすぐからだらだらと垂れてくる。
僧侶「我ら一つにして全てなり。」
トーエン「あれもこれも分離体か?倒すことに意味を感じない。」

近くの勇者の王の前にも黒づくめの僧侶が表れて
僧侶「約束守ったからさ~。信者になってよ~。」と迫っています。
勇者は悲鳴を上げて、逃げ回っている。
チェルシー「なんと~チームワークがいいというか~。」
僧侶「カエルは倒したけどー。同化したけどね。」
トーエン 焚き火をして、必死に神頼みしてみる。
何もおきない。
トーエン「すいません。いつごろだとー。いいですかね。」
火の精霊が一瞬現れて消える。
トーエン「しょうがないな~。善の神でもいないか~。」
あたふたしてみるが、何もおきない。
チェルシー「じゃ~コスースきたれ~。」
何もおきない。
レッシュ「魔法がないー。準備してないー。」
僧侶ずりずり下がっていく。
逃げ回っている勇者 悲鳴。
レッシュ「かなり~遠いな~。」
僧侶「下々がカエルをなんとか~してくれ~という願いがあったから~我らはきたのだ。我らはその報酬としての対価を求めているのだ。」
トーエン「悪いんだが~。ここから出て行ってくれないか~。」
僧侶「われらは、ちゃんと仕事はしているよー。約束を守らないのは人間だ。逃げ回っているしー。なんだかなー。」
チェルシー「勇者はバカなだけでー。悪い奴じゃ~ないしー。」
僧侶「抵抗は、無意味だ。我と同化しろ。同化すれば、幸せになるぞ。不死の体をやろう。」
チェルシー「頑張って逃げてもらおう。逃げて、ゴルビービレッジの護衛って仕事もあるぞ。」
トーエン「ゴルビービレッジに向かっても困る。」
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える。
僧侶が一体が消える。
トーエン「勇者よ。感謝しろ。」
涙ぐんで礼を述べる勇者。
トーエン「あの旧市街のでかいのを先生お願いします。空からお願いします。」
空飛ぶ魔法の絨毯に乗り込み。
レッシュ 上空からぶつぶつ呪文を唱える。
一瞬にして、城壁の中は綺麗になってしまう。
普通の廃墟になってしまう。
トーエン「帰ってくるルートがなんなのか?碑文があるのか? 何もわかっていないのだ。」
レッシュ「明日 マイドゥの神に質問だ。」
さっさと休息をとることにする。

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