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反乱

灰色の煙があがっているようです。
トーエン「襲撃?焼き討ちの煙か。」
レッシュ「狼煙ではないのか?」
もっといい場所はないかとあたりを見回す。
周囲の何も変化はない。
トーエン 建物中から、建物の屋上へと場所を帰ることにする
魔法の指輪を使いまくりである。
下界の様子を確認する。
庶民の生活する零細町工場区画で市民と兵士が一悶着している。
小競り合いというか、暴徒鎮圧の兵士が出動しているようです。
兵士たちに一方的にボコボコにされている労働者たちという状況
トーエン 発見するや屋上から低層町工場区画へと空飛ぶ魔法の絨毯でふよふよと飛んで行く。
速度はそんなに早いわけではない。
*軟禁されていた宿舎の付近である。
上空につくなり、絨毯はレッシュに任せて、トーエンは飛び下りる。
トーエン「重力加速キーーーック。」
早業で兵士を蹴散らす。
トーエン「はいはい、そこの虐げられていた一般市民よ。なんで~そういうことになったのだ。」
労働者「なんで~空から落ちてきたのー。」
トーエン「それは空があるからだ。」
労働者「なんで~空降ってくるんだよー。」
トーエン「なんでって、それは空にいたからさ~。」
労働者「そうじゃ~なくて~。宿舎に軟禁されていたじゃ~ん。」
トーエン「え~~~そんなことを言われても~。ちょっとお出かけ。」
労働者「拉致されて、軟禁されてるって聞いて、徒党をくんで助けにきたのにー。」
トーエン「いやいやいや。助けにきたってー。まったく勝負になってなかったじゃ~ん。」
労働者「いやいや。地下から出てきたら宿舎はからっぽになっていたんだもーん。計画が狂ったんだから~。」
トーエン「地下から? 」
労働者「時間をかけて地下にトンネルを掘って助けにいったら~いなかったってことだよ。」
チェルシー「すれ違いがあったようだね。」
労働者「計画は吹き飛ぶし、兵士にぼこられるし。もう散々だ。まったくー。撤収だ~。」
チェルシー「君たちの行いには礼をいうぞ。ありがとー。」
トーエン「もうちょっと情報がほしいのだがー。兵士もいないことだしー。」
労働者「もう時間がない。まずい状況だしー。逃げないと。」
ちりじりになって逃げ出す労働者。
ついていくトーエン。
労働者「目立つからついてくるなー。変態野郎。」
レッシュ「警備兵はたったこの程度なんですか~。」
労働者「他に誰が見ているかわかんないしー。」
トーエン 一番うるさい労働者を掴んで、楯の中に放り込む。
他の労働者達はちりじりになって、街路の奥へと逃げていく。
トーエンは、一番高い超高層の屋上までもどることにする。
魔法の指輪と絨毯使い放題である。

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