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最上階

トーエン「ここなら~大丈夫。」
労働者「寒いー。」
誰からも監視されない場所という一番高い場所なのでいうことで
一番高い超高層の屋上なので、風が尋常でない。
トーエン「もうしょうがないなー。」
再び、楯の中に放り込み
最上階に移動する。
トーエン「ここなら~大丈夫。」
労働者「なんだ~。ここは。」
人間じゃないものの死体が3体ほど放置されている。
トーエン「なんか~呑む?」
バーカウンターで酒を物色するもなんだかわからない。
労働者「なんか~。死体みたいなのがーあっていやなんですけどー。」
ぶつぶつ文句をいいながら、死体を片づける。
トーエン「なんか~呑む?」
ぶつぶつ文句言っている労働者。
トーエン「おばちゃん。おばちゃん。なんか~高そうな酒があるけどー。どれがいい?。」
まかないのおばちゃん。「わからないから~どれでもいいよ。」
トーエン「どうせ~労働者が自宅に持って帰っても、密告されて、そのうち貼り付け獄門でしょう。」
結局、全部を酒を楯の中に放り込む。
労働者「さらりと言うな~。腹減った。」
トーエンは、まかないのおばちゃんに高カロリー、塩分多めの食事をだすようにお願いする。
レッシュ「味こいめで~。」
トーエン「ここの将軍様は、巨大ゴーレムに乗ってお出かけ中らしいぞ。そうそうブロブを退治しに出かけているとか。それがなんだか~さっばりわからないのだ。」
労働者「巨大なアメーバーみたいなものらしいぞ。」
チェルシー「緑色のやつ?」
労働者「そうそう、最近神がいなくなったと騒いでいる奴もいるが~。そうそう見捨てられたとか、パニックになっているとか放心状態の三等市民が大勢いたなー。」
チェルシー「人知を越えているものは、なんでも神に祭られますからね。」
トーエン「その声は我等には届いていないから。」
レッシュ「神殺しがいたとか~。」
労働者「そうそう。大事にしていた花が急に全部枯れたとか~。なんか~一度にいろいろと起きている。神を復活させるのだ~。という輩もいるし。」
チェルシー「それってマイノリティ?」
労働者「そうとても少数派。我等の中でも三等市民の中でも異端と言われている奴らだ。いつも隠れているぐらいの輩だ。」
レッシュ「ここには軍隊というものはあるのか?」
労働者「いる。職業軍人は何百だがー招集されると数千はいる。」
このフォイグンの人口は数万人規模。半分は三等市民である。
四部の一が二等市民である。残り四部の一が軍人、官僚、一等市民である。
農民は皆無である。非正規の軍人がいる。
一瞬消えるトーエン
しばらく静寂。
突然 現れるトーエン
トーエン「これがこの現場のシフト表だが、この中にお前の知り合いはいないか?」
労働者「いない。ここにはいない。」
トーエン「職場が違いすぎるということか。」
労働者「忠誠を誓う事をしないと、こんな職場で働く事はできない。三等市民では無理だし。二等市民でないと無理な職場だ。」
トーエン「え〜〜。忠誠を誓ってないの?」
労働者「町工場の三等市民は、単にこき使われているだけだからね。ある意味奴隷並みの扱いだよ。こちとら〜螺子ばかりだよ。」
レッシュ「螺子は大事だよ。」
トーエン「そこの隣の高層棟には、偉い奴はいないのか?」
労働者「最高幹部クラスではないが特権階級はいる。」
レッシュ「どんな贅沢品があるか、見に行きたいね。」
チェルシー「そうですなー。」
労働者「高層棟は、移住用の機械を作っているところだな。ここから出て行く為のものだ。」
レッシュ「なんか〜。シロアリに近いかも。」

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