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斥候

透明になって、チェルシーはすり抜けて市内を見に出かけていく。
町中にの人通りは皆無。建物は整然と並んでいるが、兵士しかいない。
兵士は隊列をくんで、行進の練習をしているのが見える。
他は何もない。
工場は稼働して、煙突は煙がもくもくと吐き出している。
風がピューーーーーとふいている。
酒呑んでいる兵士がうろうろしていると逮捕されるのが見える。
まれに荷馬車がたまに走りすぎていく。
冒険者は、宿舎に軟禁状態である。
建物の中にはいると、暖かく暖房がきている。
幹部は、まったく違う普通の食事をしているのが見える。
庶民の生活とは別世界の境遇であることがわかる。
特権階級はでっぷりしていて、待遇が違うようだ。
チェルシーは、その市内の見聞をして、観察をして戻ってくる。
大通りは、ただ広いだけで人通りは皆無
巨大な工場区画と大通りを挟んでの雑然としている小さな町工場が広がっている。
煙突が大小が林立している。どこからも煙がもくもくと出ている。
住居区画や畑や家畜小屋という明快なものは、まったくないことに気が付く。
巨大な工場には、窓はほとんどないという状況。
灰色ばかりの壁が続いている。
都市部周辺は、荒地ばかりという状況。この時期では枯れた草と苔程度しか見かけることはできない。
カサカサという草の群生地は、見る影もなく腐っている。
高層の工場の上層部分には、特権階級の住居部分があって、まったく違う調度品や生活をしていることを
合成ラーメンではなく天然の食材をふんだんに使った料理がふるまっている。
支配階級は、どこにいるかと探し回るチェルシー。
軟禁状態の冒険者は、
レッシュ 腕立て伏せをしている。終わったら、腹筋を必死に鍛えている。
トーエン「ベントラー ベントラー あいちゃ~ん あいちゃ~ん。ほんだららった へんだららった どんがらがった ♪ふん ♪ふん。」
と祈りを捧げている。
トーエン「半熟英雄あぁ世界よ半熟なれ。半熟ヒーローは最高!」
暖炉に向かってブツブツとつぶやいている。
暖炉の火は急に小さくなったり、まったく違う色の青い火が燃え上がったり、暖炉の中が混沌が渦巻いています。
「幽閉されているので、返事をすることができません。」
トーエン「えーーー。誰に。」
「娘ぇ~にぃ。。。(ドゲシ罵声悲鳴)プーープーー。」
という声がして、会話が途切れてしまう。
トーエン「神々の事情には、ちょっと疎いんで~。」
今までの炎とは、まったく違う青い炎が赤い炎を駆逐して、前に出てきます。
「幽閉してやったわー。あっハハハハハ。」
トーエン「それって、娘ちゃうってー。呼んだんだからなんかいえー。」
「助けて~(悲鳴)」
トーエン「アイミックスさん?」
「う~ん....アイミックスだよー。」
レッシュ「これは怪しい。なんか変だぞ。言動がらしくない。」
火がしゅーーーんと消えてしまう。
青い炎がめらめらと燃え上がる。
トーエン「どうも。はじめまして~。」
青い炎「きら~い。邪悪はきらーい。混沌はきらーい。」
トーエン「いえいえ。まだ~中立なんですけどー。」
青い炎「善だもーん。他はきらーい。」
トーエン「そんなら~くんなや~。(`へ´)」
青い炎「ひやかしーひやかしー。」
トーエン「今回はご縁がなかったということでー。」
暖炉は普通にもどっていく。
*参考 アドベンチャータイム#69
しばらくすると透明なチェルシーがもどってくる。
見聞してきたことを説明する。
コモンで堂々と会話している。フォイグンの民には理解できないと思ってだらだらと説明している。

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