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治療

トーエン「先程動かしていた巨大なゴーレムのたぐいはコスースのところのコピーですかね。コスースの神殿のオリジナルのモノはぶち壊してしまいましたよ。」
工場長「コスースって何?」
トーエン「炎の神ですね。」
工場長「そんなのーいたんですねー。」
トーエン「あの巨大なゴーレムの原型ですよ。あの技術はどこから~きたのですか?。」
工場長「あれ~は、西方から~伝えられたものだ。買ったものだ~。」
とかなりシドロモドロである。
トーエン「あの原型は、コスースによって伝えられたものです。」
工場長「我等は、製造法を購入したのだー。」
トーエン「バッグベアーに貸しあたえたのはしょぼかったが、先程ものはなかなかの精巧なものを作られているんですよね。」
工場長「あ~あれ~。まーいろいろと補強はしているからねー。」
士官(外装をはりつけただけじゃ~ないですか~。)
レッシュ「ここは工場であって、本拠地ではないですよね。」
必死に通訳するトーエン。
工場長「われらは、ここにしかいないが~。言っていることがよくわからんなー。我等はここに移住してきのだ。」
チェルシー「異世界からやってきたとか。」
トーエン「前にいた世界があかんようになって、次なる世界を目指そうってことでー。こっちに来たとかそういう奴だな。ここは寒すぎませんか?」
工場長「ここは、鉱物資源は豊富だし、なかなかいい場所だ。寒いと虫や病気は少ない。」
トーエン「しかし~植物は育たない。」
工場長「よく枯れるのは仕方がないことだ。」
レッシュ「食料はどうしているんですか~。」
工場長「金属製品との交換貿易だ。」
トーエン「あの煙はどうあってもださないわけにはいきませんか~。」
工場長「うーむ。それは無理だな。金属加工をしているしー。」
トーエン「知人に同じようなことをしている鉄のエルフの鍛冶屋がいましてねー。廃液垂れ流しとか、煙をひどいと作物が育たない大地が拡大するんですよー。」
工場長「しょうがないんじゃ~ないかなー。」
トーエン「植物を育てていないからいいってことですねー。」
工場長「そんな苦情ははじめてだしー。」
士官「そんなことあったんだー。」
トーエン「あんなことをしていると~植物は育たなくなりますよ。実際、山々の向こうでは死んだ大地がひろがっているのです。」
工場長「住めなくなってしまえば、また他の場所に移住すればいい。」
トーエン 「農地が無縁とか~。土地に縛られていない奴は~。」とあきれるー。
工場長「この世界がだめになったら他に移ればいい。」
トーエン「まてまてえ~い。この世界の人間になにをいうか~。」
工場長「嫌われしまったら~他にいくしかない。余計なことでもめる前に最善の行動だ。」
レッシュ「濾過装置とかつくらないんですか~。」
工場長「なんだ~それ。」
士官「余計なものはコストの上昇をまねく。」
工場長「最近、子供がよく死ぬんだが~。原因は不明だ。」
士官「悪魔の仕業です。」
トーエン「そうだ。今寝込んでいる瀕死の子供はいませんか?」
工場長「それはそれなりにいる。」
トーエン「一人つれてきてもらえませんか?」
しばらくすると一人をゲホゲホ言っているこどもが連れられてくる。
観察している工場長ほか。
レッシュ ぶつぶつ呪文を唱える。
みるみる鉛色に顔がよくなり、元気になる子供。
驚く両親、工場長ほか

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