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雄叫び

トーエンは実体化して、突如として現れる。
トーエン「うちとったり~。」と雄叫びをあげる。
急に、静かになってしまう。
ほてほてと歩いて仲間に合流するトーエン。
落とし穴には偶然にも落ちなかったようだ。
緑、黒、透明の粘液は周囲に散在している。
トーエン「なんか~あっちの世界にあったから壊した。」
レッシュ「床がうねうねでうねうねしていてー。さらにうねっていた。」
床は今は動いていない。
チェルシー「調べてみますか~。」
トーエン「手遅れかな。」
レッシュ「魔法はあるが~どんどん弱くなってきている。」
トーエン「ちょっと休もう。」
休憩して、食事をすることにする。
残飯を投げつけると緑色の粘液はでろでろ落ちてくる。
エリー「減ってない。」
トーエン「松明に火をつけて、もやしちゃ~え~。」
火のついた松明をげしげし押しつける。そのうち火は消えてしまう。
回廊は奥行き45m程度である。
風の精霊を呼びつけ、無茶な要求をする。
精霊は困る。
とりあえず風の流れはできるが、そんなすごいことにはならない。
粘菌を乾かそういう魂胆だが、まったくうまくいかない。
チェルシー 火の槍がつっこむ
異臭がする。
チェルシー「あか~~ん。」
金属が腐食していることに気がつく。
トーエン いろいろ考えてみる。
風の精霊「もう時間なんでー。帰りますよー。」
レッシュ「延長なしかよー。」
風の精霊「ありません。」
風の精霊はその場を去り、あたりは静かになる。
レッシュ「結界を使って、破壊するか~。」
ぶつぶつ呪文を唱えてる。
旋回する巨大ハンマーが出現して、広間の石像をことごとく粉砕していく。
広間は、大きなトレンドミルとなり、石像の破片が巻き上げられて旋回し、ことごとくすりつぶしていく。
木片、骨、粘菌やら交じったものが回廊から吹き出してくる。
あわてて逃げ出す冒険者。
自分たちに被害がおよびそうになると呪文をとめる。
上着を脱いで、パンツ一枚で両手に石を持ち、広間につっこんでいくトーエン。
粘菌をひたすらなぐりつける。
粘菌は、細切れになっていくだけであった。
時間だけが流れていく。
木々を持ち込みなんとかしてみようとすると、木片が同化されて、逆に増えてしまう。
傍観しているほかの冒険者はがっかりする。
時間だけが流れていく。
傍観者には見せられない光景がえんえん続く。
トーエン つかれる。
量が多すぎて、がっかりする。
古代文字がいっぱい刻まれているが、まったく理解できない。
メモをとるが精一杯である。
逃げるようにもどってくる。
チェルシー「無理~だ。」

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粘液でろでろ

チェルシー「回避だ~。」
魔法なんかお構いなしでぼたぼたと落ちてくる。
トーエン「下に降りて絨毯をたたむだ。」
急降下する空飛ぶ魔法の絨毯。
大広間から回廊に逃げ、徒歩で回廊を進むことにする冒険者達。
床はうねうねしている。
トーエン 回廊に逃げ込み、絨毯と籠手をしまい込む。
回廊と広間のぎりぎりのところをうろうろしてみる。
緑色の粘液が何かを見極めたいようだ。
それを邪魔するように床がうごめいている。
たれてくる緑色の粘液を釣った魚につけてみると緑色の粘液は魚を同化して緑色がどんどん増えていく。
トーエン(@_@)
魚を床に放り投げて、そそくさと撤退してもどってくる。
レッシュ「粘菌ってやつか~。」
トーエン「なんか~臭かったぞ。」
広間の壁面から透明の粘液や黒いのとかいろいろと染みだしてくる。
松明に火をつけて、粘液をつっこむ。
タンパク質が焦げるような匂いが立ち込める。
レッシュ「あぶった烏賊か~。」
トーエン「よるな~。こっちくるなー。」
チェルシー「火球でどかんとか~。」
トーエン「それはもったいない。ちょっと行ってくる。」
いきなり幽体となってほてほてと進んでいく。
ふわりと樽のような構造物の花のはなびらまで近づいていく。
周囲からうめき声が地の底からわいているのは、まだ続いている。
花は、トーエンをまじまじと見つめている。
樽の中に光輝くものを見つけて、直接接触攻撃を始める。
魔法の剣を取り出し、斬りつける。
一団と響く声があたりに響きわたり、床のうねうねが酷くなる。
広間の壁面から透明の粘液や黒いのとかいろいろと染みだしてくる。
さらに緑色の粘液がデロデロと吹き出している。
回廊に退避している冒険者は、空飛ぶ魔法の絨毯に乗ってふよふよと浮遊している。
水かさが増すように、回廊に流れだしている粘液は増えてきている。
トーエン ごそごそとなにかしている。
さらに斬撃を繰り出し、一方的に攻撃を繰り出す。
一団と響く声があたりに響きわたり、床のうねうねが酷くなる。
広間の壁面から透明の粘液や黒いのとかいろいろと染みだしてくる。
あたりが静かになる。

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