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16日後の網を 下ろした
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トーエン「魚より海獣だろー。そっちのほうがうまいぞ。」
バッグベアー「海のど真ん中に海獣なんかいないぞ。」
トーエン「じゃ~海獣のいるところにいこうぜ。」
絶句するバッグベアー。あまりの無理難題の連続にあきれる。
トーエン「目指すなら~シロナガスクジラだろー。」
チェルシー「耐寒の魔法の指輪があるから、平気なはずだー。」
バッグベアー「づるいー。」
大海原をもくもくと進んでいく。
霧がひどくて先はなにも見えない。
天気はどんどん荒れ模様である。
トーエン「何日かかるのー。」
バッグベアー「この調子で、まだ一週間ほどかかるよ。」
魚が備蓄が尽きそうなところに魚を食わせろとトーエンがいいだし、一悶着。
バッグベアー「魚獲るなといっただろー。まったくー。」
トーエン「鯨が一匹とれれば、一月は平気だ。」
バッグベアー「現状認識が皆無でわがままな奴は、話にならん。空気でもくってろー。」
トーエン「ミンクグジラぐらい摘んでひょいってできるガタイじゃないですか~。」
*ミンククジラは成獣ではオスで平均体長6.9メートル、メスで7.4メートル、成獣の体重は平均して7トンから8トン程度。
バッグベアー「それは妄想だな。だいだい ひょいっとって大きさじゃないし。よってこないし。だいたいこいつは遅い。」
バッグベアー「霧まぎれて、馬鹿な人間の小舟がかかることはあるが~。」
レッシュ「血を垂らす生魚がいれば、わんさか鮫がやってきますよ。」
バッグベアー「あんなのー。面倒で美味しいのか?」
トーエン「調理法によります。」
チェルシー「指を少々切って、そのまま腕をいれれば~勝手に網に入りますよー。」
バッグベアー「腕ごとその体全部もっていかるわ~。その発想がおかしい。」
トーエン「獲ったその日に食ってしまえば最高!」
バッグベアー「俺たちが食うんじゃ~ないと何度もいっとろうが~。馬鹿はそっちだ。」
バッグベアー「こっちはビジネスをしているのだ。」
トーエン「三日以内に処置しないとー。臭くなるんだ。」
バッグベアー「そんな場所と工数があるというのか?ないね。」
レッシュ「いやいや。半日だってー。すぐに食わないと。」
トーエン「早期に処置をすれば、なかなか腐らないので保存食にもってこいです。どこかの山中に鮫を食う風習があって、まーそういうことです。」
バッグベアー「時間の無駄だ。」
バッグベアー「網を下ろしているから、とりあえず目的地に向かってそのまま前進だ。」

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突破

じたばたしているがゴーレムはもくもくと進んでいく。
荒波とかお構いなしなので時間だけが過ぎていく。
トーエン 何度か結界の魔方陣に挑戦するも上下左右すべて失敗する
トーエン 楔で打ちつけて穴をあけようとするもすぐにばれる
バッグベアー「いい加減しろ~出ていて~。」
レッシュ ぶつぶつ呪文を唱えてる
バッグベアー「呪文唱えているばればれだ~。だから~人間は信用できないんだ~。」
食い物のかけらを投げつてくる。
打ち返すレッュ。
残飯がバッグベアーに命中する。
エリー 空飛ぶ魔法の絨毯でゴーレムで並走している。
石つぶてと投げ合う
うまくいくことを確認すると今度は宝珠に向かって石をなげるトーエン。
仕方なく楯を出してきて、宝珠たげは守ろうとする
ぶつぶつ文句を言うバッグベアーたち。
操舵室でものばかりが飛びかう。
レッシュ「結界がないことになれば、話もうまくいく。」
罵詈雑言言っているバッグベアー。
トーエン「宝珠は爆発するから危険なんだって~。」
バッグベアー「爆発したら~大変なんだから~。やめろー。」
レッシュ「爆発しても困らないし。」
バッグベアー「ひどいー。この状況でも乗っ取ろうとしている。最低だ。」
翌日レッシュ ぶつぶつ文句唱えている。二回
突然 結界が消えてしまう。
チェルシー「ようやく腹を割って話ができなますなー。」
防壁の効果が消滅する。
レッシュ「君たちを守るものがなくなった。」
トーエン「氷の島に住む住人とはなんだ。」
バッグベアー「それは異世界からやってきた奴らだ。」
レッシュ「危険だ~。」
バッグベアー「白髪の一団だよ。人間やエルフのようだが浅黒い皮膚で白髪だが。信仰が違う。」
トーエン「ドロウのようでドロウではない。」
バッグベアー「神は、樽に花がついている。」
チェルシー「まったくわからん。」
バッグベアー「蛸頭から逃げてきたとか。それが入植してきたらしい。」
レッシュ「ドロウとは仲が悪そうだな。」
バッグベアー「その仲介業者が間にいるんだ。」
チェルシー「金龍についてきかないと~。」
バッグベアー「飛んでいるのは見たことがあるよ。ここまで来たのは今回はじめてなんだ。」
トーエン「じゃ~そのまま会いに行こうぜ。金龍をさがして。これで手をふれば気がついてくれるよ。」

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洗濯

バッグベアー「え~~~~。」
バッグベアー「人間は信用できない。」
トーエン「結局、他の種族だと思っているだろー。バッグベアーじゃ~ない。と思っているだろー。」
バッグベアー「それを言うと、人間の虐殺ぷりのほうがひどいぞ。みんな虐殺するしー。国がちがうだけでよく殲滅したり、奴隷にしたり、それはひどいじゃ~ないか~。」
トーエン「否定はしない。」
バッグベアー「ほら~。だから~信用ができないんだよー。」
トーエン「ゴブリンはじゃんじゃん増えているし、駆け出しの冒険者は概ねゴブリン退治と相場がきまっている。ゴブリンの亜種なら~そさらしくしろー。」
バッグベアー「論点をずらしてくる戦略のようだ。」
トーエン「畑からぬすむしー。それはひどい。」
バッグベアー「それは神がそこにおいといてくれたものだ。土地を奪い、痩せた土地に追いやって、彼らにはそれしか生活できないように仕向けておいて、その言いぐさはひどいな。」
トーエン「よの理というものがあってだねー。畑からものを盗む。と畑が耕すものがいなくなる。そうなると食べるものがなくなる。」
バッグベアー「あれは、神が我等のためにそこにおいておいたものだ。」
トーエン「いやいや。あれは畑を作った人のものだ。」
言っていることをまったく理解できないバッグベアーである。
バッグベアー「人間は野菜をつくることなぞはてきないはずだ。野菜を生むなんてきいたことがないぞ。カサカサでもあるまいしー。」
トーエン「一生懸命人間が世話をしている。努力をしているのー。」
バッグベアー「ほら、人間が作ったなんて大嘘じゃないか~。意味がわからん。」
トーエン「人間が農作業をしているということだ。そうだちょうどいいものがある。これで農作業をしよう。」
バッグベアー「能書きはいいから、さささっとおりてくれ~。」
バッグベアー「やはり、これを略奪するつもりだ。」
トーエン「貴方たちがなにをするのか?わからないから、農作業をしようと言っているのです。」
バッグベアー「人間は信用できない。」
バッグベアー「我等は魚をとっているだけだ。」
トーエン「ここから、魚を根こそぎとっていったら人間が飢えて死ぬじゃないか~。」
バッグベアー「そんなことをするのは人間だけだよ。」
バッグベアー「底引き網じゃ~ないしー。根こそぎなんてしないよー。漁は人間のいないところまで行ってからやるから、いいじゃん。」
それでも納得しないトーエン。
ぐぢぐぢしている。
レッシュ「それなら~いい。」
バッグベアー「話のわかるバッグベアーなんだ。勝手にどかどか入ってくるし。」
トーエン「じゃ~見届けるため、そこまでついていく。乗っていく。」
絶句するバッグベアーたち。
トーエン「だって~獲らないって信用できないもーん。」
バッグベアー「16日もいるの!」
チェルシー「大丈夫おかいまなく。」
バッグベアー「息苦しいですけどー。」
トーエン「そりゃ~火たいてー換気ができてないから~だよ。」
バッグベアー「そうか~。納得。」
チェルシー「だから~扉をあけよう。」
まったく違うところの小窓があく。
新鮮な空気が入ってくる。
意地でもあけないようだ。
ぽりぽりビーフジャアキーを食らうバッグベアーたち。
レッシュ 洗濯物を干しだす。
椅子とテーブルをだし ティータイムをはじめるトーエンたち。
違う扉をあけて、釣りでもして時間つぶしをもくろむバッグベアー。
しかし、海面までの長さがありすぎてまったくうまくいかない。
すぐにもどってくる。

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信用

バッグベアー「人間は卑怯で、理不尽な奴ばっかりだー。」
トーエン「そうそう、さっさと雇い主を教えろ。そうすれば楽になる。面倒な会話も終わる。アイミックスや死せる王ぐらいだった。まーしょうがないか〜。になる。」
バッグベアー「その〜北方の島にある漆黒の山々があって、樽形の胴体...。」
トーエン「ひょっとして、12人目の男か。神にならんとする老人か?」
レッシュ「これは放置でいいのー。」
チェルシー「ルールを守ってくれればいいんではないのー。」
レッシュ「このゴーレムは使い道がないしー。」
バッグベアー「ひょっとして、これを奪取しようとしているのでは~あるまいか~。」
バッグベアー「人間は信用できない。」
バッグベアー「樽形の胴体に星というか、花がそこから生えているような彫像がいろいろと並んでいるところだ。そこには偉大なる首領様が治める土地があってですねー。」
トーエン「完全に怪しいじゃ~ないか~。」
バッグベアー「だから~そこの出入り業者から仕事をもらってですねー。そこの居留地むけの食料なんですよ。」
​トーエン「その首領様は神を目指しているのか?」
バッグベアー「そんな話は聞いたことはない。君らの知っているこの地域より外の世界だ。」
トーエン「めちゃくちゃ悪の組織っぽいんだが~大丈夫?」
バッグベアー「そんなことを言われても~ねぇ~。こっちからあんたらは我等を排除せんとする略奪者にしかみえないのにー。」
トーエン「この巨大ゴーレムは、ほかにどんだけあるの?」
バッグベアー「これは借り物だしー。仕事ともに貸与されたものなんだよー。そもそも作れないし無理。」
レッシュ「なんで~ここにいるのー。」
バッグベアー「他にもいろいろと頼まれものがあってねー。いろいろと仕入れていくんだよ。」
トーエン「頼まれものって。」
バッグベアー「野菜とか、ほうれん草とか~」
チェルシー「採れないもんなー。」しみじみ
トーエン「なんで~そんなところに居留地があって住んでいる?。」
バッグベアー「何かが採れるようだ。それしか知らない。油とか宝石とか」
トーエン「貿易しているという話はきかないし。」
レッシュ「我等が貿易ルートを確立すると一攫千金とか~。(ぐふぐふ)」
バッグベアー「極悪人にしか見えない。」
チェルシー「交渉相手によりますなー。」
トーエン「見逃すと貴方たちがなにをするかわからん。」
バッグベアー「勝手に押し入って能書きえんえんたれるの~簡便してほしいなー。さっさと出ていってくれ~。」
レッシュ「そこらじゅうかっさらってきたじゃ~ないか~。」
バッグベアー「人の土地に勝手に侵略しといてー。新大陸発見と言い出す輩と同じだ。己以外はすべて好きに
してよいと神が言ったという妄想をもっているだけの輩だよ。我等は悪の組織ではない。」
トーエン「とめろと言われるまで好き放題やって、人間をぽいぽい捨てていたからだ。だから~放置できなくて困っているんだ。」
バッグベアー「見解の相違だな。」
トーエン「これがこの辺で活動している夜盗のゴブリンだったら~切り捨てて終わりなんだよー。」
バッグベアー「我等の生存権を全否定だもんなー。」
バッグベアー「そもそも~われらはゴブリンではない。話のわかるバッグベアーなんだしー。」
トーエン「人間をぽいぽい捨てておいて~。第一扉がまだ開いていないし。」
バッグベアー「見解の相違だな。」
バッグベアー「海なんだしー。大丈夫だよ。」
トーエン「漁民さんが攻撃していたわけだしー。」
バッグベアー「当事者でもなんでもないのに、勝手に割り込んでくる了見がすごい。まったくおおきなお世話だ。」
バッグベアー「ま~気をつけるよ。」
トーエン「バッグベアー信用できない。」

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絶叫

突然、扉の外に現れるトーエン。
今迄の経緯を説明する。
トーエン「レッシュ。ハンマー貸して〜」
ハンマーとクサビをレッシュとチェルシーから借用して、いきなり消えると。
再び、巨大ゴーレムの中に出現するトーエン。
バッグベアーが槍を持って突っ込んでくる。
トーエン ひらりひらりと受け流しをする。
バッグベアーは槍を持ったまま、壁面に激突しているのが三人
突っ込んでくるのを諦めて、魔法陣の中に逃げ込むバッグベアー。
この魔法陣は、幽体金縛りの魔法陣と人間侵入不可という二重の防御壁を形成している。
バッグベアー「もう急ごう。我らは急がないといけない。こんなところにうじうじしているわけにはいかぬ。」
トーエン「いやいや。もうちょっとマットけー。」
バッグベアー「こんなに譲歩しているのに。まだまてと。」
いきなり消えるトーエン。
エリーを空飛ぶ魔法の絨毯に残して、チェルシーとレッシュを魔法の盾の秘密の場所に放り込み
再び、巨大ゴーレムの中に出現するトーエン。
さらにチェルシーとレッシュも出てくる。
チェルシー「紅茶冷えてしまいましたよ。」
トーエン 「あ〜しんどかった。」
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える。
効果は現れない。
困惑するバッグベアーたち。
チェルシー「漁場を荒らした罪と大きいぞ。」
バッグベアー「我らは、人を助けるから待てと言われてちゃんとしたではないか。」
レッシュ「そんな話、全く知らないし、聞いてもいない。」
絶句するバッグベアーたち。
バッグベアー「やはり〜人間は卑怯だ。信用でできない。」
トーエン「扉が開いていない。よって冒険者の名にかけて言ったことは、全て履行されない。」
絶句するバッグベアーたち。
バッグベアー「やはり〜人間は卑怯だ。理不尽だ。納得いかない。単なる強盗だ。」
チェルシー「何か、約束していたの?」
トーエン「扉が開いたらねってことでいろいろとね。しかし、扉が開いていない。ゆえに約束は反故だ。」
バッグベアー「勝手に入って来といて、無理難題言いまくる。酷い奴だ。」
バッグベアー「単なる略奪者だ。」
レッシュ「正義の名にかけて、人間に不利益を及ぼすことを無視することは我らにはできない。」
トーエン「あなた達がここで漁をしている地域が悪いのだ。ここがあなた方の漁場なわけがないでしょう。」
バッグベアー「それは人間のおごりだ。既得権益を主張することは意味不明。」
トーエン「ここで住んでいる人間が、魚をとっているわけだから〜。あなた達は、もっと向うの北方で漁をすべきなのだ。」
バッグベアー「その指図する根拠が意味不明だ。傲慢だな。」
トーエン 「北方の島あたりだと十分浅いだろー。」
バッグベアーは、もう会話にうんざりという感じ。
バッグベアー「じゃ〜行くから〜出て言ってくれよ〜。」
トーエン「いや。行く途中が問題なんだよー。」
盗人に追い銭状態で、すでにくたびれているバッグベアー達。
バッグベアー「じゃ〜網を引き上げるから〜文句はないだろー。」
チェルシー「魚をここでとっても、鮮度が落ちちゃう。」
トーエン 「腐っちゃうのに、一体何日かかると思ってるのー。」
*バッグベアーは、俺たちの食事が〜と思っていますが、話がこじれるので何も言いません。
バッグベアーは自分たちの言葉で散々愚痴ったり、悪態をついていますが、人間にはわかりません。
チェルシー「クレームは雇い主にいうものです。」ときっぱりと言い切る。
何か絶叫しているバッグベアー達。

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向こうのバッグベアー「了承されているからいいんでないのー。」
トーエン「人間は信用してはいけない。ふむ。ここは操舵室ですよね。ふたつの宝珠は、どこにあります。」
向こうのバッグベアーが多すぎてよく見えない。
トーエン「その氷の島にはなにが住んでいる。」
向こうのバッグベアー「我らの知人が住んで居る。食い物がたりないからと言われて売りにいくのだ。」
トーエン「あえて、種族名隠しているよね。聞きたいところの本質はそこなのだ。」
向うのバッグベアーは、内輪で相談している。
向こうのバッグベアー「そうそう、ドローではない。」
トーエン「アイミックスじゃ〜なくて、氷の精霊王を崇拝しているとか。」
向こうのバッグベアー「なんじゃ〜そりゃ〜。」
トーエン「寒冷地にわざわざ住んでいるという輩はなに?」
向こうのバッグベアー「樽形の胴体に星というか、花がそこから生えているようなものだよ。触手が色々と生えてるいる。その鉢植えの向うだよ。」
トーエン「エルハイドラ、アボレスの破滅を夢見ルもの。扉を開けないし、誰に売るかも教えられん。よしわかった。」
トーエン「どうしても開けないというだな。これは最終警告だ。」
返事はない。
トーエン 操舵室の内側から扉に向かって蹴りを入れる。
扉「痛い!痛い!痛い!」と喚く。
トーエン「効果ありだな。」
ガシガシ蹴り入れる。
扉「痛い!痛い!痛い!」と喚く。
トーエン「永遠に蹴り続けるから、開けたほうがいいぞ。」
扉「そんなの〜むり。」
ガシガシ蹴り入れる。
扉「痛い!痛い!痛い!」と喚く。
トーエン「この扉ごときが〜。開けろー。」
ガシガシ蹴り入れる。
扉「痛い!痛い!痛い!」と喚く。
トーエン「そのうち曲がって開かなくなるぞ。」
扉「そんな〜口答えするしかできないのにー。無理〜。」
トーエンがうだうだしている間に、取り残されていたバッグベアー
は、向うのバッグベアーの集団に合流してしまう。
トーエン「扉がダメなら〜。隣の壁をブチ抜けばいい。岩ぐらい崩せる。」
ガシガシと籠手で殴りつける。
ちょっと疲れたの
扉「痛い!痛い!痛い!」と喚く。
いきなり消えてしまうトーエン。

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信用

トーエン 扉の小窓をあける
扉ののぞき窓をあいて トーエンの瞳が見える。
トーエン「しばらく止まっているのでー。漁民をたすけといてー。」
言われて、空飛ぶ魔法の絨毯に乗るチェルシー、レッシュは、自在に飛び、下に降りていく。
チェルシーは網に飛び移り、なんとか捕まっている漁民たちを助けようとこころみる。
止まっているので開口部からなんとか出てくる漁民たち。
ゴーレムの頭の中では、
トーエン「今までの漁民はなんとかなるとして、これからも歩いていくの?」
向こうのバッグベアー「ま~そうだが~。」
トーエン「この先に町があるでしょう。そこも同じ感じで進んでいくの?」
向こうのバッグベアー「上陸なんか~しないよ。」
トーエン「上陸しなくても~漁民はあっちこっちにいるじゃん。」
向こうのバッグベアー「勝手に入ってくるのまでー。面倒見れないよ。」
トーエン「え~~~。それって無理な話だ。」
向こうのバッグベアー「え~~。もう人間住んでないだろー。漁民なんか~。無理だろ。」
トーエン「この先に町が一つある。周辺には漁民はいる。」
向こうのバッグベアー「一個しかないだろー。」
トーエン「この先に町があるってーことは大勢の人がいるってことでー。」
*この発言はおかしい 万人単位の都会は時代設定としておかしい。ゆえに修正する。
向こうのバッグベアー「浅瀬を通過すれば、巻き込む要素は多分にある。我らは深みにはまって水没することは避けないといけない。」
トーエン「これもコスースの関係?」
向こうのバッグベアー「コスースの巨大ゴーレムの偽物だよ。かなりいい感じに出来上がっているがね。」
トーエン「ガンガルとか、ザイックとか~。そっち?だから~扉あけろー。」
向こうのバッグベアー「も~。与太話はいいから~。勝手にでていけー。我らは、網をあげて、北に向かうから~。」
トーエン「北に何しに行くの?」
向こうのバッグベアー「人間がいない海域で網を下ろして、漁するんだよ。」
トーエン「そんなにいっぱい獲ってどうするの?」
向こうのバッグベアー「そりゃ~売るに決まっているだろー。氷の島に。」
トーエン「そんなところに人が住んでいるの?氷の島なんて聞いたことがないなー。」
向こうのバッグベアー「ま~前金で契約金をとりあえずもらっているからなー。」
トーエン「こんなに頼んでいるのに扉を開けないんだな。」
向こうのバッグベアー「人間は信用できない。」

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面倒なやつ

向こうのバッグベアー「面倒な屁理屈ごねまくりな~。面倒な冒険者だ。」
トーエン「開けたら帰る~。」
向こうのバッグベアー「まったく信用できない。」
バッグベアー「開けたら、入ってくるでしょう。」
トーエン「ひとしきり、食事の準備をしているのでー。それを食べてからかえる。」
バッグベアー「バッグベアーに動じない人間もいかがなものかと思うよ。」
トーエン「アイミックスは相手にはったりかます人間がバッグベアー相手にびびってどうするんですか~。」
向こうのバッグベアー「そんなの~嘘八百のはったりだ~。炎の精霊王がほいほい出てくるわけがないー。」
トーエン「死の銀宝珠だ~。どうだ~。」宝玉を取り出す。
向こうのバッグベアー「そんなの~偽物だろー。さっきからそれなりの知ったかぶりの単語を並べているだけだろー。」
トーエン「それを言うと死の銀宝珠自体がコピーしたものだしー。」
*ジ・オーブ・オブ・オブリヴィオンの複製品として製造されたものの一つである。
バッグベアー「しかし~かなりの禍々しい感じがするのも事実だしー。言っていることは案外ほんとーかれもしれないぞー。」
*棒読みの台詞を言う。
向こうのバッグベアー「え~~~。でも禍々しいものはこっちにもあるしー。そんなに変わんないじゃ~ないのー。」
トーエン「禍々しいものといえば~。全身禍々しいですが~。」
向こうのバッグベアー「なんか~その服見たことあるぞー。」
バッグベアー「如何わしい甲冑とか籠手とか~。よく見ると人間らしくない。善から防御呪文も効果が皆無だった。」
トーエン「この装備で善であるわけがないだろー。」
向こうのバッグベアー「俺たち悪からの防御呪文なんてもっているわけがないだろー。」
納得するバッグベアーたち。
ごにょごにょ話し込んでいるバッグベアーたち。
バッグベアー「善人が邪悪な甲冑をきているだけかもしれないしー。」
バッグベアー「この魔方陣から出た瞬間奴に切られるぞ。」
バッグベアー「油断できない。」
混沌語を持ち出すトーエン。
トーエン「同じ混沌じゃ~ないか~。そんなに邪険にするなよー。」
バッグベアー「扉あけても~いいんでないかい。」
向こうのバッグベアー「え~~~。それは~やめろー。人間なんか~。信用するんじゃ~ない。」
トーエン「お前たちには何もしない。」
「お菓子くれるだけなんて~ありえない。」
トーエン「人間の魚を獲っている人たちが、ゴーレムの網に引っかかって死にそうになっている。それを助けに来たのだ。とりあえず止まってくれたら~助けるんでー。その話し合いにきたんだが~。なぜ乗っ取る話になっているのー。」
向こうのバッグベアー「ふむ。ならば一旦止めよう。我らは無能ではないのでな。」
ぐごごごという音ともにゴーレムの動きは止まる。
トーエン「では~扉をあけれくれないかな。」
向こうのバッグベアー「扉は話はわかった。止めたのだが、信用したわけではない。」
トーエン「食事が~あるんだけどー。」
向こうのバッグベアー「勝手に入ってきたのだがら~勝手に出て行ってくれ~。その間に人間を網からだすなら~出してくれ~。」

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帰らない人

パッグベアー「早く帰ったら~。」
トーエン「帰るのは簡単だが~。これで~歩かれるとだなー。いろいろ引っかかって、捕獲した人間をぽいぽい投げていただろー。」
バッグベアー「網にかってに入ってきたゴミはださないと~網の用をなさない。」
トーエン「ゴミじゃないよー。人だよ。」
向こうのバッグベアー「我等をゴミのように扱っておいて~その言動はなんだかな~。万物の霊長は我等だという一方的な主張だよなー。」
バッグベアー「網からちゃんと出しているだけだ。」
トーエン「投げたらだめだってー。そうっとおきなさい。」
向こうのバッグベアー「見解の相違ってやつだな。」
バッグベアー「そんな繊細な作業なんか、こいつにできるわけがない。」
トーエン「じゃ~人間ひっかけちゃ~だめじゃん。なにやってるのー。」
バッグベアー「魚をとっているんだよ。」
トーエン「魚を獲るのにこんなのいらない。もっと効率的にとれよ~。」
バッグベアー「これじゃ~ないといけないからしょうがない。」
トーエン「どこに?」
バッグベアー「北だよ~。」
トーエン「その北の村とやら~でお前らの悪事をばらすぞ。魚の取引をめちゃくちゃにしてやる。」
向こうのバッグベアー「いやいや手付金をもらっての仕事。我等はそこに魚と報酬をもらいにいくのだ。浅はかな人間とは違うのだ。」
トーエン「人間をぽいぽい投げていたといえば、何も買わないぞ。ただでさえバッグベアーなんだしー。」
向こうのバッグベアー「威力業務妨害と人権侵害だ~。法は弱者たる我等に味方するぞ。」
バッグベアー「我等は雇い主に商品を届けるという役務を全うするだけの話だ。何も問題はない。」
トーエン「その仕事は誰からもらったものなのか?答えろ~。レアスか?」
向こうのバッグベアー「そんな人も伝承によるといたようだが~。」
トーエン「知っているのか?」
向こうのバッグベアー「話のわかる人間だったようだ。エライ人らしいが。少なくとも差別主義者ではなかったとか。」
トーエン「麗しの~(笑)がつくという奴だったな。」
バッグベアー「なんとか教団のエライ人という話だったな。」
トーエン「消滅教団に頼まれてこんなをやっているのか?」
向こうのバッグベアー「そんないかがわしい教団とは取引はしていない。」
トーエン「そんなところと取引していたら、殲滅しないといけなかったよー。よかったね。」
向こうのバッグベアー「だから~人間は信用できないんだ。」
バッグベアー「ほんとのことは一切言わないし、平気で嘘をつくしー。」
トーエン「冒険者の名にかけて、扉を開けたら、殺さないと言ったが、その行為は履行されていないので。我等は虐殺することを保留しているだけだ。嘘ではない。開ける前であれば殺してもいい。」
バッグベアー「早く帰ってくれないかな~。」

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