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チェルシー「これからどこに行くの?」
「どこかで見たことあるやつだ!」
トーエン「私有名人なので~。」
爆笑する冒険者
「ゴルビーだっけ。ゴルバップだっけ。」
トーエン「それは、違う人です。」
チェルシー「よく似ているって言われますよね。」
トーエン「それは、私の先輩です。」
「ドロウのいけすかねー服着てるしさー。なんか変だぞ。」
トーエン「これ、丈夫でいいんですよ。」
チェルシー「流行ってるんです。」
「それって衣料品店売ってもんじゃーないし。」
トーエン「これを奪って着ているって正義の証です。」
「えーーーー。」
その発言には全くもって賛同できないという反応です。
トーエン「ドロウは、この甲冑を貸す訳がないじゃーないですか。殺して略奪しないと。」
「えードロウじゃないのー。変装してるんじゃーないのー。」
トーエン「ドロウではない。」きっぱり
チェルシー「ドロウであれば、どれだけ楽かと思う時はあるが、ドロウではない。残念ながら人間です。」
「騙されないぞ~~。」
いきなり覗き窓を閉めてしまう。
再び動き始める巨大ゴーレム。
冒険者の眼下では人間の悲鳴が響き渡る。
レッシュ「素直になってくれないと壊しちゃうぞー。」
北に向かって進み始めるゴーレム。
チェルシー「彼らはとりあえず、ドロウの陣営ではないことが理解できたな。」
ゴーレムは網に溜まったゴミを取り出すために、網を緩め、ゴミをだし網を持ち替えています。その合間に網につかまっていた漁民は何人かにげだすことができたようです。
トーエン「おいおい。耳を聞け。ちょっと眼下の網に捕まっている漁民を助けるから、ちょっと停まれ。」
漁民のことは、まったく感知しないゴーレムは網を揺すっています。
トーエン「そんなんじゃー漁民が死んじゃう。停まれー。」
ゴーレムは、網をほどき、ゴミ取り出そうとゴソゴソやっている。
網を巻き込まれた石や舟放り出している。その中には漁民も放り投げられているものもいるようです。
それを見て、空飛ぶ絨毯をその場所に向かわせて、なんとか漁民を一人は助けるトーエン。漁民に引き渡すが、いろいろいわれるけど、限度がある言い切る。
トーエン「認定 悪だな。」
レッシュ「そうだよなー。」
やる気満々のレッシュは、ぶつぶつ呪文を唱える。
何度も唱えるが何も効果がでない。
トーエン「操縦中は開かないと言っているから、合言葉をちゃんと言っても開かないんじゃないかな。」
再びゴーレムの後ろ頭付近にまで戻る冒険者を乗せた空飛ぶ魔法の絨毯。
扉に躙り寄るレッシュ。
「近い近い近い。」突然連呼する扉の唇。
侵入する為の隙間は皆無だ。
果物ナイフを覗き窓の隙間に突き立てるレッシュ。
2mm程度の隙間はできたようだ。
レッシュ「こんなに必死に隙間つくらなくても、トーエン自力でなんとかできるじゃん。」
トーエン「うん。」
トーエン アストラルシフトの魔法の指輪を取り出し念じると白い霞のような姿に変わってしまう。明るい昼間に変異するとその姿を確認することは、大変難しい。
トーエンは入り口をすり抜けてゴーレムの中へと入っていく。
扉の向こう側にて、扉を開ける方法はないものかと検分している。
トーエン 床には魔法陣が細かく描かれていることに気がつく。さらに
「なにかいる。やばいよ。やばいよ。やばいよ。」
と突然 扉が喋り出します。

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