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巨大ゴーレム

ファラカンの元から出発する冒険者
トーエン「北の金龍はあてにしていないしー。次の町にまでいくか~。街道沿いにいくと人がぐらいいるだろう。」
エリー「街道沿いにいくとなると26日はかかるかと。直線だと14日ぐらいかと。」
レッシュ 絶句。
チェルシー「これから、寒くなるし。すこしでも早くいかないとー。」
冒険者は街道沿いにいくといいながら、突然転進をする。
いきなり、山を越えて、空飛ぶ魔法の絨毯をつかって空の高みを突き進むことにする冒険者。
風と当然冷たく 真北に向かって進むことにする。
9/30 山の中ほどから海峡の方角を見ると巨人らしきものが海の中を進んでいるのを見かける。
興味をもった冒険者は、接触すべく、急遽進路をかえて、山を慌てて降りることにする。
二日後には合流できるような感じで空飛ぶ魔法の絨毯で進むことにする冒険者。

空飛ぶ魔法の絨毯は、そんなに早く移動できるものではない。
トーエン「でかい。でかすぎる。クラスが違いすぎる。」
その巨人 海上に出ている上半身だけでも50mの高さはあろうかというものである。
エリー「このまえ、なんとかの島で遭遇したでしょう。」
近くまでくるとわかるが、漁民のちょっとした集団がその巨人に無謀な戦いを挑んでいるのがみえる。まったく、勝負になっているわけではない。漁民は、小さな小船で向かうも巨人の立てる波によって枯葉のように舞ってしまってまったく近づくこともできない。
近づけたとしても、なにもできるわけではない。
巨人は、鉄製の大きな網を担ぎ底引きの網を引いているようだ。
それは巨人の網の構成するひとつが大きな鉄の棒が大きく人間の素手でどうこうできるものではないからである。その網の中には、小船や大型魚が捕まっている。
チェルシー「定置網でも巻き込んだか。」
トーエン「よく戦おうなんって思ってるよなー。」
巨人が引きずる網の中か人間の悲鳴も聞こえてくるのである。
レッシュ「漁民の集落ごとかっさらったのか。」
エリー「漁をしているときに船か網ごと巻き込まれたってどうして思えないんですか~。」
トーエン「巨人さん。」
チェルシー「待ち給えー。」
巨人の顔の正面あたりをうろうろするも、瞳は真っ黒でどこかで見たことのある風貌である。
すべては、土くれや岩石の塊の体である。
トーエン「コスースの島で見た巨大ゴーレムだ。それも動いている。誰かが操縦しているはず。」
レッシュ「魔法で全部輝いている!後ろ頭に扉があるようだ。」
チェルシー「魔法の絨毯でシュシュっといきますかー。」
魔法の空飛ぶ絨毯を酷使して、巨大ゴーレムの後ろ頭にむかう。
トーエン「おはようございます。」
金属の扉がある。開けようとして、まったく動かない。
トーエンは、無理矢理開けようとするも、扉は開かない。

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