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平和

祠のある小屋の地下室に帰還する冒険者たち。
9月20日 夜
こっそり出て、周囲を伺う。
金龍を探しにいくのか。
9/22の夜 祠地下の祭壇に戻ってくる冒険者たち。
夜だが、あたりを見回すと住居の数は倍に増えているような感じ。
しかし、情報がない。困ってしまう冒険者たち。
あてどもなく北上するのもいいかなという議論になる。
食料品の補給を考えないといけない状況。
ゲルスの廃墟、旧トーエンビレッジにいると難民が食料をもとめてくるので、そそくさとこの場所を離れることにする。
空飛ぶ魔法の絨毯で、北西に向かうことにする冒険者。
湾を飛び越えて、途中釣りでもしつつ国境の城砦に向かうことにする。
9月25日は鄙びた塔のある漁村に着く。
塔には歓迎トーエン一行様の垂幕がかかっている。
トーエン「ここにきたのは久しぶり~。世話になった魔法使いがいたはずだが~。」
チェルシー「以前ここにきたときには、樽で食料をおいていきましたよね。」
レッシュ「いつも~最近、樽で食料をおいていくのでー。よくわからん。」
塔の窓から、手を振る魔法使いが一人。
トーエン「思い出せない。」
レッシュ「ファラカンひさしぶり~。」
ファラカンは、ひさしぶり~。を連呼するも、レッシュは今一つ思い出せない。
トーエン「知っていると思うが、トロンヘムでいろいろあったからね。」
ファラカンは、怪訝な顔をする。
ファラカン「トロンヘムからの来訪者がまったくこなくなったしー。」
トーエン「それは、滅んでいるからね。」
絶句するファラカン。
ファラカンは、まったく認めない。
ファラカン「最近、まったく静かなもので、紛争とは無縁だしー。壁の向こうからは何もこないよ。
トーエン「トロンヘムは、津波に襲われて滅んでしまった。王はさっさと逃げ出してしまった。」
ファラカン「いやいや。この前、王から税金を納めろという訳の分からない書状がきたが~。いつものとまったく違うので放置している。王がいるから書状がでているのであろう。書状の真贋」
レッシュ「それは、いつの話で。」
ファラカン「それは最近の話だよ。書状だけだ。」
チェルシー「それは偽物かもしれない。」
レッシュ「王国を再興させるために資金を集めようとしているのかもしれない。」
トーエン「ばれないうちに、税金を集めようとしているのでしょう。」
絶句するファラカン。
チェルシー「年金受給者が死んでいるのに、申告しないでそのままお金をもらい続けるという感じ?」
ファラカン 食事の支度をはじめる。
白身魚と芋の揚げ物と山盛りでてくる。
食事をしつつ、ぐだぐだしている。
チェルシー「平和はイイヨネー。」

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帰還

トーエン「彼らは卑怯なので兵士だけでなんとかなるのか?それははなはだ疑問なのです。」
フィドネー「兵200を300や400にすることは相談のれるが~。それで解決できることは少ない。」
レッシュ「町に籠城とかきつい。守るものが多すぎる。」
トーエン「俺は勇者じゃないか~。それって無理。」
レッシュ「できることからこつこつとが、いいと思うな~。」
トーエン「まだ、人間が嫌いじゃない金龍がいるなら~それを探すのも一興かな。銀龍でも~いいんだが~。そうそう地下にいるとかいう龍も探したいなー。」
迷惑をかけたエルフの夫婦と子供に世話になった礼をするも、あんまりいい雰囲気ではない。
子供はかなりのトラウマをもってしまったようだ。
トーエン「危害加えたわけではないのでー。怒られる筋合いでもないが~。」
トーエンの態度は心象を悪くしている。
トーエン「ちょっと不法侵入したかな。」
レッシュ「かなり部屋をよごした。」
トーエン「たしかにー。」
チェルシー デッキブラシでごしごし洗っている。
トーエン「どこにいくかは知りませんが~。がんばってください。ドロウエルフが狙っているかと思いますのでー。早めの行動がよろしいかと。残り半分はどうするのかは知りませんが~。我等が地上にもどって、奴らの注意もこちらに向くことでしょう。そうならないかもしれません。」
レッシュ「お互いにここで何かを結んでおくというのもいいかもしれません。相互援助の約束とかですねー。」
エルフのだれからも同意するような話は皆無だ。
フィドネー「それはそのときに考えればよいかな。お互いを今の時点で縛るのはいいとは思わぬ。」
トーエン「呼ばれたらくるかもしれません。呼んでも助けてくれるとは思っていませんので呼びません。地上がどうなっても見てみぬふりをするのであれば~。それでよしと。信念に基づくことを貫くと。」
レッシュ「気が変わることもありとー。」
ワインや小麦を提供することにする。
エルフたちはこころよく受け取る。
トーエン「瀕死でここに逃げ込むことがあった、迎えてほしい。」
フィドネー「そのときは、山にある神殿にくるがよかろー。」
エルフの人たちに挨拶をして一瞬で消え去る冒険者たち。

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兵士

トーエン「もめているのはドロウエルフですよね。人間を嫌うのはお門違いじゃ~ないですか~。」
フィドネー「人間は簡単に邪悪に汚染される。懐柔されて愚かな行動をする。」
レッシュ「ならば~なぜドロウエルフと戦うという選択肢がないのですか~。」
フィドネー「それは人間が考えればよいことだ。われらは、戦うという選択肢を選ぶことはない。」
レッシュ「共闘するという選択肢はあると思うのですが~。」
フィドネー「それなりの対価なり、一方的な依頼なぞは受けぬ。それが今までの人間の行いの結果だということだ。」
レッシュ「ドロウエルフを退治した成果をここで証明すると何かと交換してくれるとか~。」
フィドネー「成果に対して、呪文を教えるとか。」
チェルシー「身ぐるみはぎったものはあったよなー。」
フィドネー「邪悪な品物はいらない。不浄なものだ。報告のおりに、弓道とか、武器製造とか何がしかの訓練をして技能を授けるぐらいしてあげやう。」
トーエン「では~事後になりますが、世界を救いました。」
フィドネー「それはあまりうれしくはない。事前申請なり、目標を掲げて、それを成就しましたということならば~話はわかる。やった成果を今更言われても、それは意味はない。それで何かを対価をくれと言われてもはいそうですか~というわけにはいかない。」
トーエン「アイミックスに世界が焼き尽くされそうななり、それをなんとかしたのに、世界は我等に優しくないのですよ。」
フィドネー「それを我等に言われて困る。我等からは単なる我がままな人間にしか見えない。」
トーエン「世界の一部だけでも、我等に優しくしてくれないかなって。最近、ちょっとぐらいは焼き尽くしてよかったかなってね。」
フィドネー「ならば~我等が身分の保証をするから、トレントやエルフの民は優しくするようにという証明書を書くとか。その程度かな。しかし、これは人間には効果はないぞ。」
トーエン「トロンヘム王から以前書状をもらったが~。後から、悪用したとかで取り上げられたな。」
チェルシー「悪用したとかで請求書がきたとか~。」
フィドネー「その証明書は、使う為には、たき火は禁止だし~。あくまでも交渉時に無下にはしないというだけだ。エルフやトレントには優しくしないといけないという義務が発生する。それが今までの貴公らへの我等の評価ということだ。」
レッシュ「はじめて褒めてくれた~。」
トーエン「もどった時点で覇を唱えた時点で、マラクラとレアスの軍勢が動き出して、攻められることになります。我等はひとつのところにとどまることはできないのです。守るにまわった時点でそれができるかは皆目わからないのです。トロンヘムは守りにくい都市。なぜあのようなところに都市があるのかもわからない。」
レッシュ「まだ、琥珀はある。」
フィドネーはいやな表情をする。
トーエン「我等が覇を唱えるとドロウエルフが攻めてくるでしょう。そのとき、我等を支援してくれるのですか?」
フィドネー「兵200を貸すことはできる。」

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D&Dミニチュアの解説

http://asobinin.org/pages/dndminiatures/dndminiaturestop.html

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どこ?

トーエン「残り二匹の金龍はどこに?」
フィドネー「一匹は砂漠のオアシスにいたかも~。」
トーエン「その龍は何かしているのですか?」
チェルシー「温泉で一息ついているとか~。何かの遺跡をまもっているとか~。」
トーエン「それなりの理由があるのですか?」
フィドネー「わからぬ。もう一匹は、地下深くで寝ているという噂だが~。どこかはわからぬ。」
トーエン「なんとか~なりませんか~。」
フィドネー「それこそ、神に聞いてくれ~。」
トーエン「残りの金龍は、人間に愛想をつかしているのでしょうか?」
フィドネー「それはないと思う。あの一匹はそれなりの理由があるしー。」
トーエン「金龍って増えないのですか?卵があれば~。どうなんですかね。」
フィドネー「若い金龍がいるわけではないしー。卵はもう何百年も見たことがない。奪われ、魔法の材料されてしい浪費されれば、増えることはない。」
チェルシー「絶滅危惧種だ~。繁殖しないと~。」
トーエン「ノームが言うには、空には金龍がいるという話ですが、どうなんですか?」
フィドネー「それは、空ではなく天界ということだ。上空ではなく、天国・天界のことだ。その天界のとある山に金龍が善なる存在の領域があるということだ。」
トーエン「空飛ぶ魔法の絨毯であがってもいける場所なのですか?」
フィドネー「無理です。空気が薄くなるだけです。脱水して最悪死にますよ。その場所に行くにはまずは、あまたの善行を積んで善人になることです。そして、請願するしかない。」
絶句する冒険者たち。
トーエン「僕たちは、エリシオンいけますかね。」
フィドネー「一人ぐらいは、入り口の扉まではいけると思うが。」
レッシュ「残り二匹をなんとか~従えることできればー。」
チェルシー「ええ~。金龍に挨拶でいいじゃん。」
トーエン「銀龍とかいるんですかね。困りごとを抱えていて、人間でも助けられるような銀龍とかいませんかねー。」
フィドネー「その質問に答えられる知識を持ち合わせてはいない。」
トーエン「ドラゴンハンドブックとか明解全龍解説とかって書物ありませんかね。」
フィドネー「そういうものは、貴公らが執筆編纂すればいい。」
チェルシー「住んでいる場所に好物まで書いてあるとか~。」
フィドネー「最近、柄の悪い銀龍も増えているから~注意してねー。単に人間に失望しているだけだと思うが。」
チェルシー「横浜銀蠅とか~。」
トーエン「我等に倒されるような銀龍では弱すぎる。」
フィドネー「人間ですべての問題を解決するのが一番よいことなのだ。」
トーエン「わりと努力しているのですが~。目指す方向が善ではないのでー。」
フィドネー「多様性を否定する法である必要はない。されど、善である必要はあると思う。」
トーエン「我等は正義の味方ではなく、悪の敵なんです。」
フィドネー「それは多様性を否定するわけではない。別にかまなわい。しかし、違う悪である可能性もある。それでは、よくないことになる。」
トーエン「ゆえに善である必要はないのですよ。」
チェルシー「しかし、心もとない民衆から残念な扱いをされることはとても心が痛いです。」
フィドネー「それは広報なり告知ができていないからではないか。」
トーエン「そういうことか~。」
フィドネー「それは、貴公らが、民衆をたばね国家を建設して、ちゃんとした広報を行うことですべては解決するではないか。」
トーエン「それはとても大変なのですよが。」
フィドネー「人知れず遊撃隊として活躍しても、だれも知らなければ、それでは評判以前の問題だ。君たちが覇を唱えればよいではないか。」
トーエン「冒険者というものは、自らの功をもとめるものではない。だから、冒険者なのですよ。自らの功を功として残すのは領主や高貴なる者の仕事です。我等が冒険者であるのは自由だからです。権力というものに毒されるのが領主なのです。」
レッシュ「ここから出たくない。」
エルフ父「用事がすんだら~さっさと帰ってくれ~。」

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