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無礼者

エルフ父「教えたら、また余計な人間が来るではないか。」
レッシュ「そんなことでは、延々堂々巡りの繰り返しですぞ。根本原因であるドロウエルフを倒さない限り無理ですよ。そのほうこの子供が大きくなった時に安心できる世界になりますよ。」
エルフ父「我らは、人間たちにすべてをまかせたのだ。」
トーエン「人間のだれに?
エルフ父「人間はすべての地上を任せられているですは~ないか~。」
レッシュ「次から次へとくるドロウエルフの殲滅しないことには、なにも変わらないのでは?」
エルフ父「我らは、ここも引き払う予定なのだ。」
トーエン「それ以外の種族も元気ですよ。地下世界で戦っているドワーフとオーク鬼やらオーガ鬼とか元気ですよ。地上にはゴブリンもいっぱいいますしー。ドワーフは鉱山掘ってますしー。オーク鬼は軍団作ってますしー。エルフは森を占拠していますしー。我らが森に入るだけで追い返れますしー。エルフはわがまま放題やってますよ。
『お前たちは邪悪だ~。』と言ってトレントをけしかけてきょすよ。」
エルフ父「わが一族は、地上を引き払ったのだ~。」
トーエン「わが一族と言われても~。もっと地上全体のことを。」
レッシュ「この子にも逃げる人生をおくらせるのですか~。」
エルフ父「ふむ。そんなことはしないよー。」
レッシュ「このままでは、まったく解決にはならないですよ。この問題を解決できる方がいるならー。あわせていただきたい。」
エルフ父「そんなことでは、結論はでないと思うぞ。大きなウリエッタは小さなアレサの集合である。」
出典: 「宇宙のステルヴィア 22話 それぞれのみち」より
http://dabensya.sakura.ne.jp/meimonku/monku85.htm#8507
レッシュ「話し合うことに意味があると思います。」
エルフ父「話は堂々巡りだな。無限の円環にはまるのか?」
夕暮れを過ぎたあたりなのに、突然家の外が明るくなる。
トーエン「どうしたんですー。」
エルフ父「女神がお見えになったのだ。あ~~~~~。」
トーエン「女神?」
冒険者が篭城する家を取り囲む銀の兵士達は、二手に別れる。
それは映画「モーゼの十戒」の海を割ったときのように
その間をしずしずと進む自ら光を放つエルフの女性が登場します。
その背後には色々と老人達を従えています。
とにかく眩しいので、素顔ははっきりと見ることはできません。
後光にオーラも発しているので、よくわかりません。
風も吹かないのに、長い髪の毛が棚引いていて、なんだかおかしい。
食事をとるために閉めていた扉がいきなり、誰も触っていないのにいきなり開く。
ドカドカと前衛の兵士が、突入してしてくる。
入り口の両脇に直立不動で整列する兵士。
しずしずと進んでくる女性。扉の直前まで進むが、家にははいってくることはない。
フィドネー 「話がしたいとは何用じゃ。」
夜だというのにこの家の中はとても明るい。
レッシュ「話するまで〜長かった〜。」
(無礼な輩だ〜。)
トーエン「やっと話ができる人が出てきましたね。」
冒険者は、とりあえず自己紹介をすることにする。

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