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オーク鬼もめる

ドワーフ「人間はよくわからん。」
城の周囲は、棚田やあちらこちら
戦闘の爪痕のようなもの、焼け焦げた壁
崩れた石垣などが散見される。
龍が火を吐いたような後は見た限りではなかった。
トーエン「辻褄があわない。」
上空を戻ることにする冒険者。
11日後
7月14日
斜面を大きな荷物を抱えたオークの一団がゆっくりゆっくり移動しているのを発見する。手押し車や担架みたいなものを駆使しているようです。
行く手を塞ぐように舞い降りる冒険者達。
トーエン「まかせたな〜。オークどもよ。ドワーフしかいなかったぞー。」
オーク「そりゃ〜ドワーフしかいなかったっしょ。」
今までの見てきたことを説明するトーエン。
トーエン「その城を金龍に追い出されたの?」
オーク「そうそう。」
トーエン「ドワーフは?」
オーク「ドワーフは、後からきただけだ。」
トーエン「金龍がオークを追い出した後に、後からドワーフたちがやってきたと。 」
オーク「そう言ってるでしょう。逃げるので精一杯だったわけだしー。」
トーエン「そういうけどー金龍はいなかった。話がおかしい。」
チェルシー「お前たち嘘をついて
いるのではないか?」
オーク「めっそうもございません。」
オークたちの目が泳いでいる。
トーエン「金龍を倒せという願いは、金龍がいないのでー。果たすことはできない。また、金龍が現れたら呼んでね。」
ざわつくオークの集団。
トーエン「じゃ〜後はがんばって〜。」
絶句するオークたち。
オーク「後退だ〜。」
内輪もめをはじめるオークたち。

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