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反省

トーエン「以前 この飛空艇にはあっているはず~。」と勝手な思い込み。
作業しているノームが甲板にいることを確認して、上空から舞い降りるトーエンたち。
トーエン「すとらいくジョニーはいるかい?」
ノーム「そんな奴はいない~。」
レッシュ「飛べない豚はただの豚だ~。」
ノーム「豚ぶたいうな~。まったく。」
チェルシー「知り合いいるんだっけー。」
赤いとんがり帽子を被ったノームが甲板のうちらこちら集まってくる。
ノーム「なんだ~。なんだ~。まったくー。」
のーむ「人間がなんだ~。」
トーエン「赤い奴ってあかんやつだ~。」
レッシュ「メモル?いやいや。こんな帽子ははじめてみるぞー。どうやら~別人らしいぞ。」
ぶつぶつ呪文を唱えている。
ノーム 全員不機嫌になる。
チェルシー「前の時は、キャップに眼鏡をしていた記憶があるけどー。」
レッシュ「とんがり帽子ではないなー。」
トーエン「キャップに眼鏡をしていた人たちとは違うグループですか?」
ノーム「それは小型艇に乗り込む操縦士の容姿だよ。」
絶句する人間たち。
ノーム達の個体識別はまったく無理。違いがまったくわからない。
ノーム「大きい人には、無理難題を平気でねじ込み。報酬をはらわない横柄な一団がいるというもっぱらの噂だが。それはおまえらか?」
トーエン「たぶん。そうです。」
絶句するノームたち。
ノーム「態度でかいわー。」
トーエン「横柄な奴らというのはー概ね俺たちだ~。」
ノーム「自覚があるんならー。反省しろ~。」
トーエン「悪い奴らはだいたい友達だー。そして~横柄だ。」
チェルシー「でも~はらうものはちゃんはらうんでスー。」
ノーム「面倒くさいー。」
集まってきたノームは数人をのぞいて、一息ついて休憩になってしまう。
ノーム「会話がつまらん。茶でも~するか~。」
ノーム「だり~。」
とそそくさと小型飛行機の翼の下の日陰に後退して、だらだらしている。
一部のノームはマシンのメンテでばたばたしている。
トーエン「一番エライ奴は、ゴルフのうちっぱなしをしているはずです。」
ノーム「そんなめんどーなことはしないよー。あついのにー。」
ノーム「木陰ですずみながら~ビールをぐいぐいやる。」
ノーム「そして、厚切りベーコンをくらうだ。」
チェルシー「金龍をみなかったかい。」
ノーム「あっちに飛んで行ったよー。」
必死に食い下がる冒険者ともううんざりという感じのノーム。
ノームはくたびれている。
トーエン「貴方たちをこき使うことはありません。」
まったく相手にしたくない雰囲気のノームたちである。
┐(´д`)┌ ウンザリ
トーエン「冷たいものがほしいのかな。」
チェルシー「冷たいえーるとか。」
ノーム「そういうものはー。冬だろー。」
トーエン「おばちゃ~ん。エール在庫ある?」
おばちゃん「この前のどんちゃん騒ぎで~在庫はないよー。もう何もないよー。まったくー。」
反省するトーエン。

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