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チェルシー「戦士は戦うのが、本願なのです。戦士が助けるもんじゃ~ない。」
ゲレオール「掘っ建て小屋をずーっと作っているんだー。それがなにがわるいー。」
レッシュ「キケンなところに、掘っ建て小屋を作ってどうするんだ。」
ゲレオール「皆を守る為にここにいるのだー。」
被災民からは,その通りだー。の声が沸き上がる。
チェルシー「元から絶たないと~。建ちにいかないとー。」
ゲレオール「跳ね橋をおとしたし、半魚人を水際で防いでいるのでー。それで手一杯なんだ。」
レッシュ「200フィートクラスの巨人を倒せるぐらいにならないとー。」
ゲレオール「無理だー。」
チェルシー「いやいや3m程度のカエルだしー。」
トーエン「できるできる。大丈夫~。元気があればーなんでもできるー。だから~旧市街地を奪回しないとー。」
ゲレオール「現状維持が精一杯なのだ。」
トーエン「旧市街地にある知識の書庫を奪回しないとー。それが亡くなれば、彼らはカエルだロー。ってことなんだ。」
ゲレオールは、まったく理解できていないようだ。
レッシュ「君がそんなに汗水働く必要はない。他にまかせればいいのだ。」
チェルシー「戦士は戦力としてほしいですね。」
ゲレオール「そういうことは、王様がやるべき仕事でしょう。俺がやるべき仕事じゃない。」
絶句する王様
王様はぼろぼろの服をまとい、王冠もなく威厳は皆無だ。
レッシュ「もう亡国の王だよー。何もできない。」
チェルシー「王はその前に病み上がりだ。」
トーエン「最低限、絶対的に確保しないといけない文献はあの中にあるのでしょうか?」
ガルブレイス「取り返す作業労力、時間、使えるかもわからんずぶぬれの書物、もうあきらめたほうがいいかもしれぬ。」
トーエン「一度失われたものは帰ってくるわけではないのですよ。」
ガルブレイス「英知は、先人たるエルフたちに教えを請うたほうがよいかもしれぬ。そこいらあたりにぷらぷらしているエルフは一人ぐらいはいるだろー。」
トーエン「いやな予感しかしないー。」
ガルブレイス「それなりのところにエルフの居留地もあったはずだしー。」
レッシュ「城壁の中には魔物が跋扈している現状でどうします。奪回するのか。遷都するのか。」
ガルブレイス「旧市街地は一旦破棄ですかなー。」
王「悩ましいところではあるがー。遷都か。」
*レッシュの呪文で、水の塊にあったマジックアイテムは、池のそこに落下した。
議論を放置して、夜に旧市街地に潜入を試みる冒険者。
絶え間ないライトを呪文をかけた剣をもって突入していく。
夜の旧市街地には、人間サイズのカエルもどきがたくさんいる。
どうやら、人間、半魚人からカエルもどきに変移した者たちが大量にゲロゲロ言っている。
トーエン「そんな姿で生きるのは不憫だろー。いっそ始末してくれるわー。」
ばっさばっさと切り捨ててる。
レッシュ「助けても無駄だー。葬ってくれよー。」
ハンマーでぶちのめしていく。
逃げまどうカエルもどき
レッシュは、魔道書10冊を手に入れた。
冒険者は、意気揚々とガルブレイスのもとにもどってくる。
ガルブレイス「濡れてるしー。がっかり~である。」
トーエン「かわかせー。勇者なら~救ってこい。王様から檜の棒をもらっていっこい。」
王様「もってないぞー。」
ゲレオール「疲れてーへろへろだよ。」
トーエン「ゲレオールはなんでーこんなことをしているだー。なんの対価もなしに。」
ゲレオール「そんな俗物的ことは考えたこともない。」
民衆の評価は高い。どよめく民衆。
レッシュ 「これは~マイドゥの神の力ですー。」美味しいオートミールを配る。
トーエン 隠れて上等なステーキをばくばく食べている。
チェルシー「ヘレじゃん。」
オートミールのたきだしに被災民の行列がながながとできる。

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