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惨状

ゲレオール「水はほとんど引いたが建物のほとんどは倒壊してしまった。さらに旧市街地は、倒壊した建物の間に穴ぼこがおおくて、ほとんど落とし穴みたいな状態だし、気を付けてほしい。」
レッシュ「それはなんとかなりそー。」
ゲレオール「大きなカエルもうろうろしているしー。」
レッシュ「それはうまそーだな。」
ゲレオール「え~~~。人間丸のみしそうな二足歩行しているでっかいやつだよ。」
レッシュ「食いでがありそうですな。」
チェルシー「化け物だってー。」
ゲレオール「半魚人がうろうろしているしー。」
レッシュ「それは、ここまでは来ないのか?」
ゲレオール「それは、城壁のこっちまではこないよ。われらがいるからねー。抑えているわけさー。」
*堀もあるし、バリケードもあるし。
ゲレオール「昼間は活動しない。問題は夜だな。夜襲してきたこともある。こっちもしんどい。」
チェルシー「何日前の出来事だったのかな。」
ゲレオール「地震があったのは5月23日のことだったな。何度も津波が押し寄せてきた。翌日には半魚人が大勢押し寄せてきた。」
レッシュ「それは海からやってきたと。」
ゲレオール「そうそう。半魚人とカエルもどきもやってきた。旧市街地の少ない生存者、死体ももっていかれた。その後どうなったはわからない。海へと引きずり込まれていった。」
レッシュ「それは~生きてはいないなー。」
ゲレオールのバラックで話をしているトーエンたち。
トーエン「ここには、聖職者はいないか。そっちの仲間に聖職者いないかな。」
ゲレオール「いるけどー。被災民の応急手当でてんてこ舞いでそれどころじゃない。邪魔しに来たのか?」と呆れる。
チェルシー「手伝うのはやぶさかじゃ~ないけどー。何もできなくなっちゃうぜ。」
ゲレオール「手伝ってよー。食料も足りないしー。」
無視して、城壁の中へと行くことにするトーエンたち。
ゲレオール「なんて奴だ人でなしだな。」
みんなでぞろぞろと進んでいく。
跳ね橋は完全に破壊されている。
どうやら、あの冒険者たちが意図的に破壊したようだ。
お構いなしで突破していく冒険者。
レッシュ ぶつぶつ呪文を唱える。
城壁の内側にはいると通りの区物なく、いたるところががれきの山でなんだわからない状態がえんえん続いている。
屈強な建物や高い建物はあったはずだが、その面影は少ない。

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