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帰還

半魚人「雨のトラロクトという神官によばれた。人間の本がいっぱいあるところらしいが、そこにこいとね。海の上はよくわからん。本はインク臭くて食べるもんじゃ〜ないし。」
トーエン「ま〜魚のほうがうまいしな。」
レッシュ「そりゃそうだ。」
トーエン身振り手振りでコミュニケーションをとろうとする。
トーエン「どうやら彼らが目指すのはトロンヘムのようだな。」
レッシュ「トロンヘムになにかあったか?沈んだか?」
トーエン「本を取りに行くのか。」
半魚人「蛙の連中に応援を頼まれたってことなんですよね。」
トーエン「辞めておいた方がいいのでは〜。」
半魚人「いや〜とりあえずよばれているからね。報酬は一人 マグロ一匹ってことなんだが。」
レッシュ「やすい〜。」
トーエン「ものによる〜。」
半魚人「おおっきいんだから〜。」
半魚人を不愉快にさせた冒険者は、その場分かれて、レッシュに帰還呪文を唱えさせて、神殿跡地の庵に地下に瞬間移動する。
トーエンの魔法の指輪と
空飛ぶ魔法の絨毯を使って秘密裏に庵の地下にから、這い出して旧ゲルスの廃墟周辺にあるスラム街から出て行くトーエンが一人。29日午後にこと。
最短で向かうことにする。
魔法の道具を使うだけ使って早く行けるように悪あがきをする。
6月3日
空飛ぶ魔法の絨毯で空の高みから様子を伺う冒険者。
トロンヘムまで戻ってくると見えるものは城壁のみ
後は廃墟 瓦礫の山
人影は皆無
王宮や魔術師組合ホールの建物の姿はなく、あるのは瓦礫の山。
城壁の外側 堀の向こう側には、バラックがありその中に木を縛っただけの簡単なやぐらが一つ立っています。
その櫓の傍らに降り立つ冒険者。
櫓の周囲には、廃材から掘っ建て小屋を組み立てる作業をしている冒険者という雰囲気の若者が何人かいる。
彼は必死に汗カキカキ作業をしている。
レッシュ「いったいどうしたんだ?」
ゲレオール「地震と度重なる津波でこのありさまさ~。そうそう城壁の向こう側にはいかないほうがいいよ。」
レッシュ「どうして?」
ゲレオール「蛙や半魚人やら人間ではない者たちがうろうろしている。」
レッシュ「城壁の中の住人たち?」
ゲレオール「そんなのーわかんないよー。」
話しかけるなという感じを周囲にかもしだしている。
レッシュ「探索にいくしかないよーだ。」

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