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解散

扉を開けると、今までとは違う潮風を感じる香。
昔は綺麗だったようなモザイクタイルが随所にはめ込まれているが、かなり汚れていたり、
劣化しているようである。部屋の中央部には穴があり、今はそこには何もなく。若干湿っている程度である。
部屋の奥には祭壇があり、二つの台座があり、片方には赤い宝珠がおかれ、もう片方には、何もない状況です。
赤い宝珠は赤く輝いている。
宝珠の背後には、横に長い楕円の窓が二つあり、そこから外気が流れこんできている。
チェルシー「潮風がふく崖?真実を告白して、崖から突き落とすってお決まりのやつ?」
二人の男がたっている。一人は角があるが、悪魔ではない。
トーエン「そこまでだ~。」
レッシュ「何をしとっと~。」
グナーシュ「このお宝がなかなかとれなくてな~難儀しておったのだー。」
トーエン「だって~あなたのものじゃないから~。」
大僧正 うなづき
トーエン「火の王に所用があるので宝珠はわたせないな。」
グナーシュ「代わりの物をもってきてくれたんだろー。ここにもう一つ必要なんだよー。」
トーエン「代わりの物?いやいや元あったモノだが。」
グナーシュ「いやいやちゃんと使えるものだよ。」
レッシュ「そんな約束した覚えはありませんが。」
トーエン「思い出しました。これですね。」
とても邪悪な黒い宝珠を取り出す。
グナーシュ「それをここに嵌めてもらえばいいのだがー。」
チェルシー「だが、断る。」
トーエン「そんな邪悪なお願いはきけん。依頼はされていないしー。うばったもんだしー。」
グナーシュ「我らはそれが届くのをまっていたんだー。」
トーエン「あんな子供に頼んでどうする。そもそも自分でもってこい。」
グナーシュ「だってとおいだもん。」
トーエン「とげとげ尻尾の悪魔はどこに隠した。」
グナーシュ「それはここから出て行った。もうここにはいない。」
トーエン「え~~。窓からでいった?」
グナーシュ「我らの食べ物では口にあわんと。食事に出かけていった。」
後ろから、ギルネリが前に出ようとします。
大人数で詰まっているわけです。
ギルネリ「この宝珠を買ってよ~おっさん。」
黒い宝珠をいきなり取り出す。真っ黒です。
チェルシー「え~~~何をするんだー。」(かなりとってつけたような演技)
ギルネリ「金貨千ギルで買ってよ~。」
わきからその宝珠をかっさらうトーエン。
トーエン「金貨千ギルは高い。暴利はあかんだろー。没収。」
ギルネリ びっくり
トーエン「黒い玉はきませんのでー。おかえりください。」
チェルシー「あなた達の計画はここまでです。以上解散。」
一番後ろにいるレッシュの目の前でいきなりスライドドアが動いて扉がしまろうとする。
レッシュ駆け込みなんとかはじき出されることは防いだ。
エリー 悲鳴

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