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召還

ハウンド・アルコンが突然現れる。
アルコン「呼んだかな。」
トーエン「あいつを捕まえるなり、行く手を遮ってくれぬか。」
アルコン「けっこう距離が離れているではないか~。」
トーエン「俺を届けてくれるんだけでも~いいんだが~。あんた~天使なんでしょう。」
アルコン「天使なんか~じゃない。」
トーエン「高速の羽でなんとか~してくれ~。」
アルコン「羽なんぞない。」
トーエン「四足歩行でもなんでも~いいから。」
アルコン「むちゃ~いうなー。無理!」
トーエン「羽のように軽くなるのでー。力いっぱい投げてくれ~。槍とか弓とかないか~。」
アルコン 槍を投げつけるも距離が半分に縮まったにすぎない。
必死に追いかけるもあんまり縮まらない。
どんどんひろがっていく。
空を飛ぶ魔法の絨毯を取り出し、乗り込むもその距離は縮まらない。
いたずらに時間ばかりが過ぎていく。
今度は、クロスボウを取り出して、バシバシ打ってみる。
当たっているけど効果なし。有効打にはなっていない。
幕間
「爆音やらのどさくさにまぎれて一人いなくなりましたぞ。」
「逃げたのは宿の主人か使用人ではなくってー。」
「それとも囮になったのか?」
「献身的ですなー。」
「その崇高な考えには敬服ですな。」
「これでチェックですな。」
「後は時間の問題化と。」
「これで大きく均衡は崩れ落ちたというべきかー。」

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