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偽魔剣

蜘蛛の巣の悪趣味なデザインの服があったり
意味不明な魔方陣やルーン文字がなぐり書きがあったりとよくわからない文字が壁面いたるところにあったりと
なかなか悪趣味な屋敷であることがわかる。
トーエン「これは~ドローエルフの名産品ってやつじゃ~ないか~。」
と黒い悪趣味な蜘蛛の巣模様の甲冑を奪取する。
竹光の工房やら、作業場があちらこちらにある。
トーエン「現金だ。売り上げがあるはずだ~。送金前だといいのだが~。」
チェルシー「現金が280枚しかありませんでした。伝票を見ると送金した後かと~。それ以外の箱はスカスカでー。」
傷物の黄色の宝玉をひとつ発見する。
チェルシー「傷がなければ、5000ギルの価値があったのにー。」
レッシュ「その甲冑は、とても~邪悪だ。日記帳とか、帳簿とか~。」
トーエン「その帳簿ってどうなのー。」
チェルシー「剣一本が原価1ギルで売値がどうやら100ギルらしい。」
トーエン「直前の残金最大は?」
チェルシー「6000ギルのほとんどを送金しているようです。」
トーエン「どこにそんな多額の資金を送金したとか~。記述はない?」
チェルシー「献金という記述しか見当たりませんね。」
困ってしまう。
チェルシー「上納金の取り立てが厳しいという落書きがありますねー。」
レッシュ「これじゃ~だめだー。」
トーエン「そうそう なんでもトロンヘムが大変なことになってとか~。」
チェルシー「私たちがトロンヘムに行ってもしょうがないように思いますけどね。」
トーエン「選択しは二つ、このままココリコの島に向かう。トロンヘムが心配なので一旦トロンヘムにもどる。それとも温泉にいく。」
レッシュ「え~~~~。」
トーエン「そうだ~。第三者に助言をもらおう。カルシアース~。」
なんにも変化はない。
トーエン「ベクナの十本指のだれか~。」
何も変化はない。
トーエン「死せる王おいでませ~。」
何も変化はない。暖炉に火をくべて、呪文を唱え始める。
なんにも変化はない。
トーエン「マイドゥの神の助言を~。」
レッシュ「それは明日にならないと使えない。」
仕方なく、バスカビルの屋敷を出て、冒険者組合の集会場所の酒場にもどる。
顛末をそこにいた係員にぶちまける。
トーエン「偽魔剣づくりをしていたんですー。」
係員「それはすぐよく切れるという評判の魔法の剣ではないか~。」
チェルシー「これが原材料の竹光です。」
絶句する係員
係員「羽のように軽く、軽やかに、流れるように、よどみなく動き、相手にそっとふれるとすっばり切れるという噂の剣ではないかー。」
トーエン 力任せにへし折る。
係員「それはたしかに破格値の100ギルで取引されているという...。」
トーエン「こんなもので戦うと死にますから、辞めたほうがいいですよ。」

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