« わがまま | トップページ | 買い出し »

魔神

トーエン「買出しにいく担当者を一名選んでくれ。明日つれていく。」
レッシュ「商人がくるようにしたほうがいいのか?」
トーエン「売るものと買うものがあれば、商人は勝手にやってくるというものだ。」
長老「売るものがない。」
チェルシー「どうやって生計をたてていたの?」
長老「持ってきてくれた食料でなんとか食いつないでいたわけで。」
トーエン「米、小麦なんかより、稗や粟をつくろう。それが劣悪な状況で早くそだつ。粟は三か月で育つ。それで飢えをしのいでその後に小麦です。ちゃんと考えなさい。そうそう芋もいいぞー。種イモを買いに行こう。それが軌道にのったら、小麦を作付して、収穫した後にパンを作るという計画をかてるのだ。」
レッシュ「我らとしては、この村が存続してもらわならいといろいろと困る。」
トーエン「都合よく存続してもらわないとー。」
レッシュ「話のわかる統治者が必要だ。」
トーエン「エリーを領主がいいんでない。」
エリー 絶句。
エリー「火の魔人がいるところの領主なんか~無理。」
トーエン(@_@)
レッシュ「なんだっけー。それ。」
エリー「この前みたじゃ~ないですか~。様子を確認した後放置している。穴の底にいる火の魔人だか、悪魔ですよ。子供たちがゴミ捨て場に使っている~。」
トーエン「すいません。忘れてました。」
のこのこと大きな穴の火が燃え盛る場所まで
ほてほてと歩いていく。
トーエン「すいません。忘れてました。」
魔人「いいよー忘れてくれてー。」
トーエン「なんで、ここにいるの?」
魔人「いや~召喚されたから~。」
トーエン「ここにいろと言われたとか。」
魔人「まったく指示がなくてね。」
チェルシー「待機?」
魔人「ここにいると、燃料が、補充されるしー。」
レッシュ「そんなものでいいんですか?」
トーエン「なんでも燃やして動く囲炉裏のおおきな奴かな。」
魔人「なんだ~そりゃ~。」
トーエン「アイミックスの信者は、どうおもっていますか?」
魔人「我らのしもべであろー。」
トーエン「上から順番にアイミックス、貴方、村民という感じですかね。」
魔人「何も問題はない。」
トーエン「じゃ~守ってやってください。」
魔人 絶句
トーエン「でも信者ですよ。」
魔人「でも寄進がすくない。」
レッシュ「ちゃんとしてますよね。」
魔人「まったく少ない。」
トーエン「それはちゃんと信者と会話ができていないからです。アイミックスの信者たるもの、毎日燃えるものをささげよというのです。村長をつれてくるから、自身で言って~。そうそう、召喚者が不在ということは、帰るに帰れない地縛霊みたいもんなんですけどー。どううします。」
魔人「そのうち、くるだろー。」
トーエン「召喚者の特徴は?」
魔人「そんなことは言えないよね。」
トーエン「さがしにいこうかなと。」
魔人「のほほん、まったりだらだらとしているのがいいのだ。」
レッシュ「召喚者がもし、死亡している場合、その契約はどうなるのですか?」
魔人「契約は残っている。契約の満了の条件が満たされない限りは。」
レッシュ「そこに居続けるということですか~。」
魔人「不満はないし、まったりだらだらが一番だ。」
レッシュ「召喚者の時間間隔が違うとか~。」
魔人「たまには、肉がくいたいな。」
レッシュ「村が豊かになり町になれば、それは改善すると思います。だから~この村を守んてあげてほしいわけなんですよ。そして、我らにもよいことがある。」
日は傾いていく。

|

« わがまま | トップページ | 買い出し »

episode-4」カテゴリの記事