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ばたばた

トーエン「魔術師組合会館に行きますか。」
ガルブレイス「服がボロボロなんだけどー。」
トーエン しぶしぶ衣料品店にガルブレイスを連れて出かけて、一揃え用意する。支払いはトーエン持ちである。
ガルブレイス「ふつーのでいいよー。」
ズボンと貫頭衣と紐ぐらいと上着でとりあえずはなんとかなる。
粗末なもので十分だという。
準備が整ったら、魔術師組合会館に向かってほてほて歩いていく。(この時点で老人達と別れている。老人達は報酬であるステーキをまだ食べている。)
魔術師組合周辺は、今は雑然としています。
レッシュ「約束通り連れてきましたよ。」
雑然として、皆は上の空状態。
職員は、ばたばたと忙しそうに働いている。
書類の束を抱えていたり、あたふたしている人が多い。
受付に案内させて、とりあえずガルブレイスの執務室に向かう冒険者達。執務室の扉には封印や紐が貼られており、部外者が入れないようにされている。
トーエン 確認をとった上で、封印を剥がして、部屋へと入る。
空気の流れがまったくなく、ホコリが積もった居室である。
レッシュ「ここは魔法使いなんだし、呪文でちょちょいのちょいってことでー。」
バケツと雑巾をもったガルブレイス登場。
もくもくと掃除を始める。
トーエン「魔法つかえよー。」
窓をあけて、ぶつぶつ呟くガルブレイス。
一迅の風がホコリを巻き上げて、窓の外へと吹き飛ばしていく。
椅子とか机は雑巾がけしている。
ガルブレイスの機嫌は悪い。
*冒険者が口は動くけど、手が何も動かさいのでイライラしているのである。
レッシュ「お茶が入ってます。」
と休憩用のお茶を入れる。
トーエン「大変ですよ。かなりの時間 ここを空けていましたからね。」
レッシュ「そうそう。この似たような壺が9つ。まったくわからない言葉で書かれていますが、なにかわかりませんか。」
ガルブレイス「わからんですな。見たこともない言葉だ。」
レッシュ「調べてもらえませんか。」
トーエン「簡単になんとかする方法がある。全部この場叩き割る。邪悪なんだし。」
レッシュ「割らないで今の時点でなんとか中身がわかる方法はあるのかなってね。」
ガルブレイス「わかんないよー。」
レッシュ「そのうち組合長が逢ってくれるという約束なんだし、待ってみよう。」
組合会館の建物の中は、人が動き回っていて、延々ばたばたしています。一部の職員は、建物から出ていくものもいます。
チェルシー 職員を一人を捕まえて、部屋で連れてくる。
職員「所用で出かけるという職員がいるようです。」
トーエン「組合長と副組合長と書紀とか?」
職員「都合で出かけるとか。」
トーエン「ならば、入り口で待っていればいいと。」
レッシュ「なんか都合の悪いことがあるとか。」
トーエン「単純に会いたくないんだろー。前回確認してるし。」

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