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帰るべきところ

ガルブレイス「吾輩の家ってどこだったけか?」
チェルシー「確か、廃墟になっていたかと。」
レッシュ「とりあえず、魔術師組合会館にいけばなんとかあるんじゃーないですかね。」
トーエン「こうなる前の最後の記憶ってなんですかね。魂がぬかれる時になにがあったのかということなんですよね。」
ガルブレイス「まったく記憶がないんだ。」
トーエン「ってことは、やり口が巧妙だ。」
ガルブレイス「自室で寝ていたことぐらいしか覚えていないのだ。就寝するまでしか覚えていない。」
トーエン「えーーーほんとに??実はサキュバス的な奴にやられて、実は黙っているんってことじゃーないですよね。」
チェルシー「大丈夫なんですか?」
ガルブレイス「そんなことはない。」と否定するも、かなり焦っている。
トーエン「えーーームキになるところが、怪しい。ってチェルシーが言ってますよ。」
ガルブレイスは、耳が真っ赤にしながら、全否定をするのであった。声が裏返っている。
トーエン「旅のものですが、と薄幸そうな露出多めの女性がいきなり訪ねてきたとかー。」
ガルブレイス 赤面しつつも全否定である。
トーエン「石像にお供え物をしたら、年越し用の食料を抱えて、大挙襲来したとか。」
ガルブレイス 完全否定です。
トーエン「亀を助けたとか。クマとレスリングをしたとか。」
ガルブレイス 単純否定です。
トーエン「とりあえず戻って、沐浴ですよ。臭いし。」
ガルブレイス しぶしぶ了解する。
一路冒険者と老人二人とガルブレイスは、空飛ぶ魔法の絨毯に乗って、トロンヘム市内 城壁の内側にある、料理旅館「雪の子豚亭」に向かのであった。
バビューン とひとっ飛びであった。
ぞろぞろと店の中に入っていく一団。
トーエン「とりあえず、湯を沸かしてくれ。」
文句たらたらお店主。
トーエン「じゃー金貨10枚」
態度をかえる店主。へこへこ準備を始める。
金にものを言わせるトーエン。
トーエン「宿泊一名追加だけどいいよね。」
店主「はい!喜んで。」
トーエン「ガルブレイスがこざっぱりするまで、茶でも飲んで待つとしよう。老人にあお願いしていたステーキでも食わせておいてくれー。」
老人二人は、出された肉料理をたんたんと食すのであった。
老人「付け合せのポテトやライスは不要だ。太るからな。」
仰天の店員たち。
お菓子を頬張るように、淡々と肉を切り、口に運ぶ。ちょっと酒を飲み、談笑しつつペロリと平らげていく。
店員「焼く速度が間に合いません。待っている間は、付け合せも食べてください。」(悲鳴)
トーエン「慌てなくてもいいよ。部をわきまえているから、ちゃんとそれなりに待ってくれるさ。赤身のいいところなんか、生で薄切りにして出しちゃえば、それで十分だ。」
レッシュ「内蔵はちゃんと焼いてね。」
老人「仕方がないの〜。」といいつつ付け合せのポテトが入った容器に手をだす。
店員「今度はポテトの減り方が半端ないんです〜(悲鳴)」
チェルシー「もう肉だけで十分だしー。」
老人「ちゃんと火を通してくれよ。レアはちょっとねー。」
だらだらしていると時間が過ぎていく。

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