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改名

しぶしぶ、名前を変更するしかないということになる。
周囲の瓦礫の山は、まったく処理されておらず放置状態である。
トーエン「ならば~この片付けぐらいは、手伝っていくか~。」
木材の廃材の類は、薪にしたりして、少しは減っている。
あるいは、住居の材料にしている。
しかし、量が多いのでまったく減っていない。
芋煮会は、そのままだらだら続いている。
チェルシー「消滅教団は、幹部を増やそうとしているので、そういうところを目がけて、行ってみるとか。」
トーエン「悪人を殺してまわってもまったく意味がないしー。神殿でもつくるかー。」
チェルシー「え~~~。また~。」
トーエン「滅んだ光の神殿があったではないか。今は蔦の都になってしまったあの善なる勢力の一大拠点ではあったわけだが。」
エリー「今現在は見る影もない廃墟でー。」
トーエン「その結果、勢力バランスが崩れているとどっかの奴が言っていたので、もう一つ善なる拠点をつくれば~世界の均衡に保たれると~。だから~ここがちょうどいいかなと。金でなんとかなると言えばマイドゥ神の神殿でもいいのでは~なんてね。そして、隣には、マイドゥの司祭もいることだし、神殿でも建設しない?」
エリー「話がながい。」
チェルシー「え~その結論。」
レッシュ「世界転覆を画策するドローはいいんだっけー。」
トーエン「何百年も活動しているけどうまくいっていなくて、まだ何百年も活動するだろうし、放置するしかないだろう。」
エリー「こつこつやっている活動は、誰がこつこつ駆逐しているわけでー。」
トーエン「メンゾベランザンへの道は、どこかの冒険者が破壊してしまたわけでー。そこを目指した女勇者はリタイヤしているしー。放置状態だしー。俺は関係ないかな。関係ない。あれは当事者で解決すべき事案だな。」
エリー「そうそう。」
トーエン「ドローどもは、ほかの冒険者にまかせるとして、放置が一番。」
レッシュ「真なる『勇者トーエン』の正体は?」
トーエン「カルシアスの変装とかじゃ~ないのかな。毎回違う代理人ってことは、末端をつかまえてもきりがない。悪いことをしているわけでもないんだしー。」
レッシュ「今のところ何もへんなことがおきていないだっけ?。」
トーエン「たんに食料を渡しているだけだしー。」
チェルシー「アイミックスの信者が同胞救済で動いているようだし。」
レッシュ「何か、怪しいな。何のために?信者を増やすため?」
トーエン「それは、竜神将の俺にはわからんなー。」
レッシュ「すぐに着手しないといけないことは?」
トーエン「ドローを見つけて、除去する方法を発見することかな。」
レッシュ「それは難しいなー。」
トーエン「後は、死者蘇生の秘術を獲得しないとね。」
レッシュ「その秘術ならば、すでに獲得している。」
トーエン「ならば、ここにマイドゥ神の神殿を建設するしかないな。」
レッシュ「ほんとにここに神殿を建設するつもりかい。それとも祠?瞑想部屋、精神修養の場所を作りましょう。」
ごにょごにょ相談する冒険者たち。
住民は芋を食っている。
エリーは放置される。
旧トーエン村は、今日をもってゴルビー村に改名されました。

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