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帰還場所

トーエンを住民を集めて説明を始める。
トーエン「祠を作る。神聖な場所ゆえに、誰も入ってはならん。」
長老「ご神体は、どうされます?」
トーエン「われらで用意する。」
長老「我らの神ですから、みなは喜んで、手伝うとゆーとります。」
トーエン「それって~たちが悪いな。対価をちゃんとゆってくれないとー。」
長老「金貨をもらってもここでは、まず流通しないしー。外からやってくる業者への支払いしかできない。」
トーエン「ジャガイモではなくてー。別に肉や魚、香辛料をもってこいといえるではないか。」
納得する長老。
長老「ゴルビーをたたえる像を作りましょう。」
トーエン「じゃ~任せる。像はいいから、碑文を刻むだけでかまわんから。それを入れる祠をこっちで建設するから。」
長老「ゴルビーは偶像はいらんと言われたぞ。」
子供たちは、土台となる石ころを持ってくる。
大人は、大きな石には名前を刻んでいる。
トーエン 勇者が逗留する小さな家を建設を計画。20f平方の土台。
地元民「小さいっすね。」
トーエン 聖霊をつかって、こっそり地下室を作成する。
一週間後、石に碑文を刻んだ看板を村の入り口に設置する。
そして、冒険者の逗留する小屋を一つ完成させる。
トーエン「その小屋を毎週掃除して、維持してくれる人を雇おう。」
トーエン 大地の聖霊と火の聖霊を酷使して、焼き物のツボを作り上げる。
レッシュはぶつぶつ呪文を唱えて、聖水でツボを満たす。
トーエン「困ったときには、勇者の庵には、神聖なる水を準備しておくので、使ってもよいぞ。」
長老「ありがたやー。」
トーエン「水が沸いているわけではないので、便利な飲料水ではない。呑み尽くしたら、それで終わりだ。それはだめだからね。」
絶句する子供達。
長老「水源の確保は切実な問題ではある。」
レッシュ「じゃ~いままでどうしていたんだよー。」
長老「今までは、井戸がいくつかは使えたので問題はなかった。急に人口が増えてくるといろいろと問題が出てくるのだ。かなり井戸も枯れてしまったものあってね。」
レッシュ「ちょっとー精霊を召還して、井戸ぐらいちゃっちゃとつくってよ。」
トーエン「俺、召還術者ではないのでー。よくわからんなー。水路ぐらいは用意せんではないがー。」
長老「井戸が一つほしいな。」
トーエン「ウンディーネがどこにいるのか?探してよー。」
チェルシー「え~~~~。私。」
チェルシー 魔法の指輪を使って、ウンディーネの所在を確認する。
トーエン「残りは明日だ。」
レッシュは、ぶつぶつ呪文を唱える。
帰還呪文の帰還場所を事前設定作業をしている。
トーエン「長老にこの永遠に輝く石が入った箱を記念に進呈しよう。」
チェルシー「ふたつきのランタンにいれると便利ですよ。」
トーエン「燃料も使わずに永久に光を放ちますよ。」
レッシュ「売れるんじゃない。」
トーエン「魔法市場にいくとけっこう売っていると思うよ。」
エリー「そんなものー売っているわけがない。永久なんて商売にならないよー。」
地下祭壇に、永遠に輝く光の魔法をかけた石を仕込むレッシュ
石には光がもれないように蓋をかぶせてもれないようにしておく。
地下祭壇には、魔方陣を描き、もしもの場合には緊急退避できる安住の場所であることを宣言する。
トーエン ゴルビー村の人々に別れをつげて、ほてほてと出立する。
レッシュ「まずはー金が必要だ。資金がいるってー。」
トーエン「北の部族に戻ってみるとか?」
エリー「え~~~~。寒いし。」
トーエン「じゃ~トロンヘム王国に戻って、勇者トーエンでも探すとしよう。」

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