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追跡

3月22日
ケンブリッジ商会に張り込んでたのはチェルシー
チェルシー やることがないので、店員に紛れて、店員と同じように仕事している。
「やることがないのは、つらいので手伝いますよ。」
店員「ワーカーホリックですね。手伝いはありがたいです。」
チェルシー 店舗の新人みたいな顔しつつ、張り込む。
店員「無駄に有能な店員だな。」
痩せた男と大柄な重装備で甲冑を着用した兵士を従えた二人がやってくる。
兵士は、バケツのようなヘルメットをしているため顔を確認することは、できない。
兵士は、大きなトランクを一つ担いでいる。
見るからに変です。
チェルシー 姿を隠す魔法の指輪をつかって、近くまでよって耳をそばだてる。
兵士は、大きなトランクケースを地面に下す。
痩せた男「これは、全部銅貨だ。金貨にして一応百枚はある。これで、小麦を仕入れてゴルビー村まで届けてほしい。運賃こみでお願いしたい。以前はゲルスがあったところだ。」
店員「領収書はどうされます?」
痩せた男「勇者トーエン。でお願いしたい。」
店員「毎度アリー。」
二人は、すたこらささっと帰っていく。
チェルシー 仲間に連絡して、姿を消したまま追いかけることにする。
トーエン「さりげなく、後から合流しよう。」
レッシュ、トーエンも姿を消して、市内を進んでいく。
尾行していくチェルシー。
露店が並ぶ、市場の雑踏の中を進んでいく二人。
完全重装備は、このあたりでは珍しいので、にく目立つ。
尾行するには、かなり楽である。
途中連絡をするチェルシー。
細い小道に急に曲がってすたすたと進んでいく二人。
追いかけていくチェルシー。
痩せた男は、さきを進むが、甲冑が地面に散乱している。
小路には、各パーツがバラバラになっているような状態である。
チェルシー 助走をしつつ、大きく跳躍して、飛び越えようする。
甲冑の部品は突如としてはねる。
チェルシーの動きは早く、接触することなく。着地する。
甲冑の部品は再び組みあがり、歩みはじめる。
チェルシー「生きている甲冑の類か。」
まだ、後発の二人は、いまだ合流しない。

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