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発展

チェルシー「これから~どうします。ゲルスに帰還するだけで三カ月はかかるし。ドワーフの聖戦に参戦するとか。」
レッシュ「マイドゥの神殿にまでいくかねー。」
トーエン「ゲルス消失、ゲルミアも片づけたし。」
トーエンビレッジにもどる冒険者。
ゲルミアの観察に六日ほど不在だっただけなので、驚く住民
質素な食事をとり、腹をいれて一息つく。
村の外に露天が並んでいたりする。
住民の人口はすでに700人を越え、かなりの大規模な村に発展している。
神聖騎士団の診療所もできている。
神聖騎士団が悪徳商人と言い合いをしていたりする。
難民の話によると騎士達が踏み絵を強要されたという。なんでも暗黒太陽神とかいうマークだったとか
代表者「ばんばん踏みつけましたけどね。」
トーエン「玄関マットにすればーいいのにー。」
代表者「そうそう、最近北方より30人ほどぼろぼろな一団がやってきましたな。筏で船こいでやってきたようだがー。ここにすまわせてほしいと言われたのですよ。」
レッシュ「受け入れたのですか~。」
代表者「神聖騎士団の姿をみたら、そそくさと姿を消してしまったですよ。そのあとはよくわかりませんがね。」
トーエン「どっちにいきましたか?」
代表者「よくわからんのですよ。」
街道にそって、空飛ぶ魔法の絨毯で進んでいく冒険者たち。
進んでいく。
煙をあげて進んでいる馬車を発見する。
がっこんがっこん。
トーエン「迷惑なんでー。辞めてもらいますかねー。」
黒エルフ「道をすすんでいるだけだろー。まったくー。」
トーエン「貴方も我等と同じ境遇でしょうから。」
黒エルフ「大きなお世話だーまったくー。」
トーエン「行く先々で文句を言われるんでしょー。今度はどちらにー。」
黒エルフ「あっちにいけよー。道にそってすすんでいるだけだー。」
トーエン「それよく言われます。」
チェルシー「進行方向がいっしょなだけです。」
黒エルフ「大きなお世話だーまったくー。」
チェルシー「これからどちらに~。」
黒エルフ「南だー。」
トーエン「ぼろぼろな一団30人みてませんかー。」
黒エルフ「みてないよー。」
トーエン「隠れているのか?おかしい。それとももっと先に進んでいるのか?」
チェルシー「じゃ~途中までいっしょにいきますかー。」
黒エルフ「いやだね。」
トーエン「いいじゃ~ないですか~。どうせ、爪弾きもん同志なんだから~。」
チェルシー「道中さみしいでしょうに。」
黒エルフ「一緒にするなー。」
トーエン「ならば~先にいけー。ここいらで休憩するから~。」
とお茶の道具を出して、火をたき、湯をわかす段取りをはじめる。
トーエン「そんな機械仕掛けのものを使うから、尻も痛くなるのですよ。」
チェルシー「クッションをちゃんと敷いておかないとねー。」
馬車をとめて、テーブルと椅子を道端に広げて、携帯ストーブを取り出し、燃料をくべ、湯をわかす
トーエン「ならばー美味しいスコーンをあげよう。」
躊躇なく受け取る黒のエルフ。
チェルシー「蜂蜜はないけどね。」
黒のエルフ「かなりぼろぼろ落ちるな~。食べにくいし、あんまり味がないなー。」

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