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撤収

トーエン「アイミックスの本体がこちらにこれないようにしたは、俺だ~。おまえら~もっと感謝しろ~。」
炎の化身「余の代理人がなんのようじゃ~。」
老人達の冷めた視線がギロリンチョ
トーエン「あの~代理人ではないんですけどもー。ゲルスの民が失踪しましてー。その居場所は、この世界きどこかって言われるのですよ。宇宙の兄弟ならばー助けてくれるかなーと思いまして~。」
炎の化身「それを余に尋ねるといのはー筋違いというものだー。善なる神に尋ねるのが筋というものだ。」
チェルシー「そういうこと言ってますけどー。」
と老人たちを凝視する。
トーエン「供物を捧げるとか、報酬とか、なにか取引になりませぬかね。」
炎の化身「貴殿の持っているものを一つ差し出せば、状況は、またかわるのではないかね。」
トーエン「貴方の信者にそれはいろいろと支援したじゃ~ないですか~。」
炎の化身「余の信者なんか~。知らなかったではないか~。そういうよこしまなことを言うではない。今一つ寄進をすれば、その対価を払おう。」
トーエン「いろいろ心当たりがあるのですが~。何を指しているのやら~。」
炎の化身「ならばー。全部差し出せばよいではないか~。」
トーエン「銀の角笛と銀の宝珠のことですか~。」
老人「邪悪な教団が探している極悪なものをいろいろと隠匿しておるようじゃ~。メモメモ。」
トーエン「それをわたすと~。神が復活するじゃ~ないですか~。」
炎の化身「異世への扉が少し開くやもしれぬ。」
トーエン「焼き尽くすと信者も燃えてしまいますよ。」
炎の化身「扉が開くのであれば、それは致し方ないことだ。信者も納得する。おかしいことではない。」
老人「口八丁で邪神の助力をひっぱりだすか~。」
トーエン「開いたら~困るから持っているわけでー。」
少年「やはり~ひどいやつだ~。さっさと壊せてそんなものー。」
トーエン「破壊したら、取り返しがつかないでしょう。持っていることに意味があるというのにー。」
炎の化身「多元宇宙で唯一の宝珠。されど似て非なるは他にもあるがのー。」
トーエン「ちょっとはー協力する気にはなった?」
少年「うぬぬぬぬ。」
炎の化身「余をだしにつかったのか~。むかむか。」
トーエン「どう。俺すごいでしょ。世界を何度も救っているんだから~。だしに使ったわけじゃ~ありません。後50年ほど我慢していただけるとありがたいかな。そのころには、この宝は、だれか別の手にわたっていることでしょう。」
炎の化身「迫害されている信者はそれでは待てない。」
トーエン「信者にもっと手助けしたほうがいいのではないですか~。産めよ増やせよ。富国強兵!!」
炎の化身「そんなことは、言われなくてもすでにやっている。その民を窮地に追い込んだり、助けたりしているのはお前ではないか。」
トーエン「50年後には、その信者の中から二つをもって扉を開ける民が現れるかもしれませんよ。そして、私が路地裏で惨死体発見なんてことになるかもしれない。」
炎の化身「ならばー。その手配をしておこう。」
と燃え上がった火はいきなりとろ火になってしまう。
トーエン「50年こないでねー。」
炎の化身「ならば~ほいほい呼びつけることは慎むべきだな。」
火は、小さくなってしまった。
トーエン「協力は断られてしまったのでー。次なる手段を考えないと。」
老人「だめだ~こりゃ~。」
とそそくさと焼き肉テーブルや椅子を片づけて、撤収をはじめる。
馬車に荷物を積み込みはじめる。
レッシュ「物事を放置したままでいいでしょうかねー。」
老人「他をあたることにする。」
老人「貴殿の行動様式には、かなり失望している。」
少年「人を育てるということは難しい。」
レッシュ「他に人はいるんですかねー。」
老人「さ~~~。」
レッシュ「他に打つ手はうっておいたほうがいいのではないですかね。」
トーエン「帰ってもらってもいいんでないか~。」
老人達は、荷物を馬車に積み込みにそそくさと去っていく。
トーエン「じゃ~神殿の跡地にいってみよう。これからは来る者は審査し、去る者は引き止めよう。とりあえず休憩して、ゲルスの跡地に向かってみよう。周囲には地雷があるしー。とりあえず大丈夫かな。」
レッシュ「地雷も処分したいけどー。その責任はないしー。放置でいいですかね。」
トーエン「めんどいし、放置ってことでー。」

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