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西へ

カルシアスとヴェランがもどってきます。
金貨を木箱でどんとお支払い。
チェルシー「まいどありー。」
トーエン「邪悪なエルフって採用してませんか?」
カルシアス「エルフを、我等はまったく信用していない。」
ヴェラン「ゆえに採用は無理だ。」
カルシアス「我等は、人間ばかりだ。」
トーエン「元人間だったの間違いではー。」
ヴェラン「貴殿が働いてくれるのであれば、報酬をだそう。」
カルシアス「我等は、今忙しいのだ。いろいろとドワーフがちょっかい出してきていてのー。」
トーエン「ゲルミアは、拒否されたしなー。」
ヴェラン「そうそう、勧誘にわざわざ出向いてきたのだ。」
トーエン「そんなんで~いいですか~。」
カルシアス「いやいや~なかなかいい買い物ができたしなー。」
ヴェラン「かなりの戦力増強はできたかと。なかなかよさげな笏杖じゃわい。」
チェルシー「こちらもいろいろたてこんでいてねー。はたして、渡してよかったものかー。」
カルシアス「ファイヤーボール、サンダーボルトといろいろと入っておったわい。」
ヴェラン「しかし、使ってしまえばーそれでおわりだ。」
チェルシー「この付近に、神殿はあるのですか?」
カルシアス「いやいや~このあたりは、山しかないぞー。山を越えればなにかはあると思うが。」
ヴェラン「街道の宿場町まででればーまだなんかはあると思う。」
絶句する冒険者達。
そそくさと撤収するカルシアスとヴェラン。
カルシアス「なかなかいい取引であった。」
どうするか、ごにょごにょ話し込む冒険者達。
ごろごろしているゲルミア。
レッシュ「我等のマイドゥーよ。この売り上げをもって、我等をお導きくださいー。」
トーエン「そうそう、まったくー寄進してないもんなー。」
レッシュ ぶつぶつ呪文を唱える。
レッシュ「我等がもとめる神殿は、西北西にあるという御告げがあった。さらには一週間でたどり着けず、二週間でも無理という御告げであった。」
レッシュ「寄進は、ちゃんと神殿まで持参するようにいうおまけまであった~。あそはー遠い~よ~。」
チェルシー「ゲルスの消えた神殿は、実はマイドゥだったとか~。」
さらに一週間進むが、山の中である。
レッシュ ぶつぶつ呪文を唱える。
レッシュ「我等がもとめる神殿は、西北西にあるという御告げがあった。さらには二週間でも無理という御告げであった。」
空飛ぶ魔法の絨毯でどんどん進んでいく。

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