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戦う理由

二日後
5月12日
黒い雲が垂れ込めてきます。天候は悪く、晴天はありません。
老人「なんか~。いやな~雰囲気じゃわいー。」
先に進むとさらに、黒雲は、低く垂れ込めてどんよりしてきます。
老人「元気がなくなってくるわー。」
だんだんと暗くなっていきます。
気温も徐々に下がってきます。
老人「まだ、この先二日ほど時間はかかるよー。」

5月14日
低く垂れ込めた暗雲
風は冷たく、昼間でもかなり暗い天候。
冒険者の周囲では、奇妙な音が頻発していきます。
老人「なにかが崩れ落ちるような音がみょーに耳にさわるわいー。」
レッシュ「それってーたぶん私のせいかもー。」
老人「ほーそんなに徳が高いとはおもえんがー。」
老人「生臭坊主なんじゃ~ないかな。」

神殿が崩れ落ちたような場所に到着。
石作りの神殿の敷地は広く、かなりの巨石が散在している。
パルテノン神殿のような倒壊した石柱がいくつも倒れている。

レッシュ「セイントがいるのかー。」
老人「なんじゃ~そりゃ~。」
としゃべっていると、巨だな青龍がどたりどたりと出てくる。
トーエン「出番ですよ。」
老人「なんじゃ~とー。」
トーエン「あんな奴に剣をつきたてても、楊枝ぐらいでしょう。」
老人「君たちの経験にならんではないかー。勇者への道は険しいというのにー。」
トーエン「まったくそんな気持ちはありません。」
チェルシー「勇者?いい響きですねー。」
レッシュ「勇者?そんな言葉しりませんねー。」
トーエン「エクスカリバーなんか引き抜いてないしー。王様から呼び出しくらって、檜の棒で龍を倒してこいなんて無茶ぶりされてないんだー。」
老人「面倒くさいなー。」
トーエン「そもそも、財宝すらもっていない龍なんかとは、戦わん。」
監視者「ふむふむ めもめも」

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