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わがまま

トーエン「あれは、どこの寺院でどの陣営だか~ご存じですかね。」
周囲には大きな烏が旋回しているようです。
トーエン「邪魔だから~破壊しますかー。」
50m程度上空までおりてきている。
塔は直径20m程度の塔である。
トーエン「呪文で破壊しちゃってー。そうそう、老人たちの背中にのせてよー。」
ちょっとした旋風巻き始める。
トーエン「さっさと背中にのせてくれ~。」
しぶる老人達。
冒険者達の間中に金髪の髪の毛が風に舞う老人が突然現れる。
レッシュ「ご存じですか?」
老人「上位の風の精霊王の眷属じゃろうてー。」
レッシュ「なにかご用でしょうか~。」
風の精霊「塔を破壊すると君たちへの助言はなしになるぞ。よいか?」
トーエン「取引次第だな。」
風の精霊「この場所に本来あったはずの神殿と信者三百人の居場所だがー。」
トーエン「別にどうでもいい。」
風の精霊「そうか~。」
トーエン「われら、マイドゥから見ると異教徒。」
風の精霊「ならば~われらは去る。」
トーエン「無理。ここまでしといて、帰れるわけがないだろー。」
風の精霊「我等は、空き地があったから来たまでのこと。我等はこの穴を掘ったわけでも、この町を破壊したわけでもない。」
レッシュ「なぜここに来たのですか?」
風の精霊「ここにいい物件があるからと来たまでのこと。」
レッシュ「なぜここに来たのですか?」
風の精霊「我等の安住の地とするため。」
レッシュ「どこから来たのですか?」
風の精霊「西方の地より。」
トーエン「その物件を教えてくれたのは、だれですか?」
風の精霊「アイミックスじゃよー。」
トーエン「火の精霊王か~なんか~じゃありませんか。どうやって教えてくれたんですか~。」
風の精霊「以心伝心という奴だ。思いは伝わる。かと言ってオルハイドラには、よほどのことがない限りは連絡はしないであろう。アイミックスとオルハイドラは、どこかの冒険者に通路を壊されて動けなくなったと怒っておったぞ。」
トーエン「そのアイミックスさんに連絡はとれますか?」
風の精霊「人間は無理だろう。余は、できるが~。」
トーエン「ひょっとして~アイミックスさんと同格?最初の風?」
風の精霊「ま~そんなものだが~。」
トーエン「アイミックスさんの親戚と似たようなもんですかねー。」
風の精霊「ま~にているけど違う」
トーエン「じゃ~勝てませんね。」
風の精霊「戦って勝つつもりだったのか~。なめられたもんだな。」
トーエン「ところで~どうして、この場所だったのですか~。」
風の精霊「いや~アイミックスの部下・信者ががんばっているから、いい物件があるということだったからね。」
トーエン「それって~破滅を夢みる者ですかね。」
風の精霊「それは神官の位みたいもんだから~。」
トーエン「では~貴方の部下にもその位の人はいるのですか?」
風の精霊「それは~いるにはいるがね。」
トーエン「では、貴方は私の敵ですね。」
風の精霊「アイミックスは、言っておったぞ。トーエンなる冒険者は、「混沌なり、大勢のアイミックスの信者を救済した。」と、その行動は予測できず。まさに混沌なりと。」
トーエン「しまった~。根絶やしにしておくべきだったー。」
風の精霊「トーエンなる冒険者は、布教に尽力しておる宣教者だと聞いておる。」
トーエン「では~間をとってこの場所を元に戻すってことでどうでしょうか?」
風の精霊「この地をこんなふうにしたのは、我等ではない。」
レッシュ「だけですか~。」
風の精霊「オグレモク 大地の精霊だろー。」
レッシュ「オグレモクは、ここで何をしていたのですか~。」
風の精霊「儀式をして、幹部を一人祭り上げて、光の階段を登らせたのであろう。」
チェルシー「その光の階段はどこにつながっているのですか?」
風の精霊「それは彼らの神殿であろう。」
レッシュ「精霊は簡単に世界を行き来することができるのですか?」
風の精霊「信者がちゃんと召還してくれないと、そんな簡単に行き来ができるわけではない。」
*そうあくまでも化身であって、本体ではないのである。
トーエン「今まで、いろいろとどこかの高位存在といろいろとコンタクトしていたけどー。あれって全部アイミックスの化身じゃ~ないかな。助けてくれた義理とか~なんとか~。」
冒険者達がぐだぐだ話こんでいると愛想をつかして、そそくさと立ち去る風の精霊。
トーエン「ちょっとまったー。300人かえせ~。」
空の高見と舞い上がる旋風。
話こんでいる間にゆっくりと離れていく構造物
老人「当時者ではないんだしー。無理だろう。あ~~もったいない。」
いきなり火を起こし、ぶつぶつつぶやくトーエン。
火は消えてしまう。
何度も挑戦してみるトーエン。
まったくうまくいかない。
トーエン「呪文でなんとか~探してよー。」
老人「無理なものは無理じゃ~。」

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