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カサカサ

5月4日
トロンヘムを囲むように難民キャンプができている。
難民キャンプはあるけど、まだ人はいない。
準備をしているようで、炊き出し用の大きな釜や燃料を集めているような状況です。
薪を運んでいるような、ばたばたしている真っ最中に、冒険者たちがやってきたわけで。疫病神がやってきやような目で見られる。
レッシュ「どうしたんですか?」
スタッフ「なんでも、ゲルスが壊滅したらしい。」
レッシュ「なんですとー。」
スタッフ「斥候をおくっているのだが~。なんでももう、ないらしい。」
レッシュ「ないってー」
スタッフ「生きている市民の一部はこっちに向かっているということなので準備をしているということなのだ。」
レッシュ「どれくらい前の話なのですか?」
スタッフ「10日前ほどらしい。」
手伝いもしないで、雪の子豚亭に向かう冒険者。
スタッフ「手伝いもしないのかよーまったくー。」
スタッフ「だからー評判はうわさどおりなわけです。」
スタッフ「あんなの当てにすると余計な災難に巻き込まれるぞ。」
雪の子豚亭にて
爺々婆々が、のんびり茶を楽しみのんびりしている。
チェルシー「ここはいつから託老所になったんだ。」
老人「おやおや早い帰還だなー。」
チェルシー「いるしー。」
トーエン「今回は、青龍一匹でしたし。」
老人「もうちょっと先まで行ってこいよー。」
レッシュ「まだなんかあったんですかー。」
老人「まっていた御仁がおったのにー はーーーーー。」
かなり大きなため息。
レッシュ「なにかあったので?」
老人「まーいろいろとね。」
落胆している老人が二人
トーエン「でしょうね。」
老人「まーその結果、ゲルスも壊滅してしまったようだし。
レッシュ「それは龍が関係していると。」
老人「死の石もすべてが陽動だったのかもしれぬ。」
トーエン「あれが陽動?」
老人「やはり、ゲルスに行かせるべきじゃったのではなかったかのー。」
老人「だからーわしゃーいうたんじゃー。先にゲルスにいかせるべきとー。」
チェルシー「そういうことはーもと先にいってください。」
トーエン「貴方は何?」
老人「そういうことは、あかるい内から聞いてくるな。まったくー」
トーエン「ここは宿屋だしー。」
老人「礼儀をわきまえぬものだな。」
トーエン「善の軍勢は何をしているんですか?」
老人「ほかで仕事をしているだろう。」
カサカサという音が周囲でしています。
レッシュ「えーーーーー。」

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