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幽霊船

空の洞窟には、偽物の石がある。どんどん破壊して突き進む。
隠し扉をいきなり開けて奥まで突き進む。
何もない。
レッシュ「振り出しにもどってしまったー。」
男爵「どうするのー。」
レッシュ「物品検知の呪文で探しだせるんじゃ~ないかなー。」
トーエン「偽物しか見ていないのだが~。大丈夫かなー。」
レッシュ「明日には使える。」
トーエン「ここで一泊する?」
気持ちが悪いので、屋外にテントをはって、交代で歩哨をたてて、宿泊をする冒険者たち。
4月20日
天気曇り 雨が降り出しそうないきおいである。
まだ、雨は降り出してこない。
トーエン、レッシュの体調は無謀なことをしてかなりきているが元気である。
レッシュ 薪を綺麗にくみ上げて、火を炊いて ぶつぶつ呪文を唱える。
トーエン「こんな儀式を必要だっけー。」
レッシュ「北北西の方角にあると御告げがあった。」
チェルシー「それって~カサカサがもといたとかいう方角に近いんじゃ~ないのー。」
空飛ぶ魔法の絨毯を広げて、いきなり北北西の方角に洋上を突き進む冒険者。
トーエン「かなり顔があかいぞー。」
レッシュ「そんなのー気のせいだ。」
エリー「間違いなく風邪引いてますよー。」
その日の夕方には、はるか向こうを進むぼろぼろな幽霊船を発見する。
見覚えのある帆船である。
海風がかなりきているのだがー突き進む冒険者達
空飛ぶ魔法の絨毯は、ふっきさらしで体温をぐんぐん奪っていく。
夕方なので薄暗いところで無理して突き進むことにする。
夜通し交代で進むも、なかなか追いつかない。
レッシュ「なんでー。」
トーエン「そうだ~。風の精霊を召還して助けてもらおう。」
指輪をこすって、なにごとかをつぶやく。
青い皮膚の長い髭のおっさんが突然現れる。
ジン「なにか~ようか~。」
トーエン「われらをまるごと後ろから押してくれ~。」
ジン「絨毯は薄いし、全部抱えて飛んだほうが早いのだが~。面倒くさいなー。」
トーエン「そうだ~面倒くさい仕事だ~。抱えてとんだら~もうちょい早い?」
ジン「それなりに早いと思うがなー。」
チェルシー「すいません。それでお願いします。」
ジン「手間のかかるやつだな。」
4/21 必死に飛んでいる。距離を詰める為に必死に進む。
4/22
夕方には、追い抜いて
レッシュ 呪文をとなえて、再確認をする。
レッシュ「やはり~あの幽霊船のようだ。」
船上には、だれの姿も存在していない。
日陰にはなにか隠れているようだが、そのものの確認をする方法は皆無。
船倉部分から数多くのオールが突き出ているが、息のあった感じで正確に動いている。
*船倉には、動く死体や白骨戦士達が必死に仕事をしているのである。
幽霊船の周囲を旋回する冒険者達の空飛ぶ魔法の絨毯
ジンは酷使されて不満である。
幽霊船の速度は、みるみる落ちていく。
オールは、次々に動くことをやめてしまう。
異臭、ものが壊れる音や崩れ落ちる音がするが、しばらくすると静かになる。
*聖職者のオーラによる動く死体の児童破壊効果である。
惰性で幽霊船が進んでいるだけの状態となる。

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