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再会

ギルドホールに向かう。
どこかで見たような受付嬢がいる。
冒険者達を見ると、近衛兵がやってくる。
査察中なので、部外者はお引き取りと言われる。
どこかで見かけたような、似たような雰囲気の女性が受付にいる。
どかどかは、入っていく冒険者たち。
衛兵が駆け寄ってくる。
衛兵「部外者は、お引取り願いたいのですが~。」
チェルシー「なに~。我等を知らないとな~。」
衛兵「今取り込んでいましてー。(しどろもどろ)あのー込み入った話でしたら、衛兵の事務所に出向いていただいたほうがよいかとー。」
チェルシー「用事があるのは、衛兵ではなくて、ガルブレイスは、いないのですか?」
衛兵「ここにはいません。」
チェルシー「どこにいるのですか?」
衛兵「わかりません。調べています。」
トーエン「一緒に持ち出した金のほうが問題とか。」
衛兵「その関連性については、いまだ調査中で特定まではいたっておりません。部外者は、お引取りをお願いしております。
魔術師組合の関係者を含めて,お引取りをお願いしております。」
必死に食い下がるトーエン。
衛兵「何年も不在だった方々にいろいろ言われてもですね。状況を説明している暇はないのでーさっさと出て行ってくれ~。」
追い出されてしまう冒険者たち。
衛兵は、「関係者立ち入り禁止」という表示板を出して、紐を張り始めます。
トーエン「では~入ることができるなー。」
衛兵「問題起こす関係者は、くるんじゃ~ない。」
レッシュ「俺たちのことはしってるの?」
衛兵「国庫から、一番お金を持ち出している人とか、魔法使いたちをなんだかかんだと理由を連れて行くが、
その者たちは、未だに誰も帰ってこないという人攫いみたいな奴だというなかなかの評判の冒険者だ。」
絶句するチェルシー。
衛兵「何か助けてくれとか~。国王、大臣を翻弄する不逞のやからであろう。」
トーエン「あの魔法使いたちは、みんな魔法で帰還したはずだがー。」
衛兵「知らない。」
レッシュ「途中で襲われたとかー。それとも悪魔に襲われたとか~。」
衛兵「軽はずみでそんなことは言わない。出てきたら~どうするのですかー。」
トーエン「出てきて大丈夫だよ。」
衛兵「無理無理~。」
トーエン「出てきたら~。大暴れするぐらいしかないだろうし。暴れると寝首をかかれる立ち居地だろうから、
そんな無茶は、しないと思うな。だから~大丈夫だと思うのだがー。」
話は平行線なので、仕方なく
衛兵の事務所まで、出向く冒険者たち。
トーエン「ガルブレイスに会いたいのですが~。」
ハムリン、ハリー、グレイスという見知った顔の人たちが一息ついている。
ハムリン「何をしにきたのか~。」
ハリー「珍しい~。」
トーエン「ガルブレイスさんを探してましてねー。」
グレイス「いや~それよもりお金の収支がまったく合わないほうが問題でしょう。」
レッシュ「何か、問題があったのですか?」
グレイス「つまるところ、魔術師組合の金庫にあるべきはずのお金がない。」
レッシュ「そして、ガルブレイスも失踪してしまったと。」
ハムリン「帳簿があわない時に、ガルブレイスの姿も見かけることがなくなったという話だがー。関連があるのか?はまだわからない。」
レッシュ「他に居なくなった人はいないのかね。」
ハムリン「組合長は、病で寝込んでいるし。その跡目争いでつまんない派閥争いがおきていてー。」
グレイス「醜い争いだしー。関わりたくない。」
ハリー「レベルが低い議論ばかり。」
レッシュ「調査はしているのですよね。」
ハムリン「帳簿と残金がまったくあわない。証拠を確認しているのだがー。まったく辻褄があわない。」
トーエン「帳簿というものは、おおむねあわないものだがー。」
ハムリン「収支はそれなりにあわないといけないしー。それと現物はがまったくあわないというのがーあってですね。」
グレイス「改竄なんてもんじゃ~なくてー。」
ハリー  「あからさまに合わないは、隠蔽の意図が感じられない。」
ハムリン「そんな幼稚なことを公表できるわけがない。金庫から抜かれているなんてー。」
チェルシー「その一件の最重要参考人がガルブレイスってことなんですかー。」
レッシュ「その出納を担当していたのはーだれなんですか?」
ハリー「組合長とガルブレイス。」
ハムリン「組合長は、動けず。絶対安静なんて状態だしー。」

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