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いのしし

3月8日
網で獲った魚を干したり、塩漬けにした魚をトロンヘムに魚を届けている漁師アルゴラン
を見つける。先週もトロンヘムに出かけているとか。
アルゴラン「干物が出来上がったら、出かけるけどね。」
トーエン「いつですかね。」
アルゴラン「今日は天気がいいから~明日には出発できると思う。」
無理やり同行することをねじ込む。冒険者たち。
トーエン「馬車にこっそり隠れたい。」
アルゴラン「え~めんどくさいー。」
レッシュ、チェルシーは盾の中に隠れてしまう。
ある晴れた昼さがりに市場へつづく道を
荷馬車がゴトゴト音をたてて、干物を乗せてゆく
ふつーにトロンヘムに到着してしまう。
チェルシー「そんなこともあるー。」
トーエン「ばれたのか~。」
チェルシー「今までとは違和感があった時とか、霧が深かった時とかありませんでした。」
アルゴラン「そういや~今まであった霧とか、今回はなかったな。」
レッシュ「魔力を探したほうがいいんでないかい?」
トーエン「次の商人か卸業者とかを探そう。」
冒険者は、空飛ぶ魔法の絨毯にのってふらふらと森の上を飛んでいく。
ぶつぶつと呪文を唱えるレッシュ。
何も変わったこともなく街道の町に到着してしまう。
漁師のヘンリックがイノシシを罠で一網打尽にして、ウリ坊を5匹を捕獲したところである。
レッシュ「うまそうですねー。」
ヘンリック「取れたて新鮮だぞー。がはははは。」
チェルシー「育てるのですか?」
ヘンリック「さっさと〆て、血抜きしないとねー。」
チェルシー「ええ~。」
ヘンリック「こんなのー。どんどん始末しないとー。じゃんじゃん増えて畑を荒らすから大変なんだよ。」
トーエン「そんなにー虐殺しちゃうとー減るのでは?」
ヘンリック「人間より多いのに、そんなことを言ってるとこっちが駆逐されてしまう。森の中で生活するって大変なんだ。」
無理やり同行することをねじ込む。冒険者たち。
トーエン「馬車にこっそり隠れたい。」
ヘンリック「え~めんどくさいー。」
トーエン、レッシュ、チェルシーは盾の中に隠れてしまう。
馬車に揺られていくエリー。
ある晴れた昼さがりに市場へつづく道を
荷馬車がゴトゴト音をたてて、イノシシを乗せてゆく
日数だけを浪費している冒険者。
ふつーにトロンヘムに到着してしまう。

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