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発見

朝起きると、疲労困憊になるトーエン、レッシュ。
レッシュ はぶつぶつ呪文を唱えると足かせ、音をたてて壊れていく。
さらに呪文を唱えるととりあえず表情が変わるガルブレイス。
ちょんとは、まともになったようだ。
しかし、トラウマは残っている。精神疾患はなんとか回復したようだ。
レッシュ また、ぶつぶつ呪文を唱える
肌の色もちょっとは待ちなおしたようだが、栄養失調については、食べないことには直らないようだ。
ガルブレイス「ここはいったいどこなんだ~。」
トーエン「ドロウエルフに誘拐されて、拷問されていたと思います。」
ガルブレイス「幽閉されていた~。」
トーエン「何をされたのですか~。」
ガルブレイス「眠りを妨害された。」
トーエン「貴方しか知りえない情報が何かあったのではないのですか?」
チェルシー「単なるいじめ?」
ガルブレイス「彼らは、鍵がどうとかと言っていることしか記憶にないのだ。」
チェルシー「鍵とは、物理的なものなのか?」
レッシュ「隠喩的なものなのか?誘拐されたのはいつ?」
ガルブレイス「半年ぐらい前かな~。」
病人を執拗に攻め立てる冒険者達である。情けはないようである。
ガルブレイス「鞭打ち、棘が無数にあり、痛みを伴う椅子。毒がもられた食事。」
質問を続けると奇声を発するガルブレイス。
トーエン「下半身が蜘蛛で上半身がドロウエルフとか~。」
ガルブレイス「ドロウは見ていない。」
トーエン「黒いパンツ一枚に目出し帽で鞭をもったおっさんとか~。」
レッシュ「?の大きなマークがあるとか~。大きな斧をもっているとか~。」
ガルブレイス「きれいさっぱり忘れてしまった。」
こそこそと杓杖を返すチェルシー。
ガルブレイス「別荘にしまってあった杖か~。これはたいしたものではない。」
トーエン「そうそう、貴方がいない間に、組合長は、人間ではなくなってリッチになって飛び去りました。それも葬式の最中にですよ。いきなり復活したのです。さらに横領の罪を貴方にかぶせていたようですが、その嫌疑は晴れました。」
チェルシー「私たちがその疑いを晴らしたので、もう安心してください。」
とりあえず喜ぶ、ガルブレイス。
トーエン「とりあえず、ちゃんとした食事が必要です。」
レッシュ「まずは、胃が弱っているようでしょうから~。オートミールのような軟らかいものから~。それともソイレントにしますか?」
*ソイレントとは、Rosa Labs, LLC. が販売している栄養機能食品の飲み物。生存に必要な栄養素がすべて含まれ、従来の食事が不要となるというもの。
オートミールが提供された瞬間 奇声を発するガルブレイス。
チェルシー「何かトラウマがあるようですね。やはり~ここは....。」
トーエン「やはり~カリカリに焼いたベーコンとかのほうがいいですかね。トローリとろけるチーズとか。」
ガルブレイス「オートミールや肉はいい。とりあえず芋を煮たものとかその程度でいい。」
ガツガツ食べるガルブレイス。
トーエン「何か思い出したら~教えてください。」
必死にたずねようとするが、何も答えてはくれない。
しばらくすると、伝令が「王への出頭をするよう」という伝言を携えてやってくる。
のこのこと王のもとへと出かけていく一行。

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