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物資調達

1月7日昼間
空飛ぶ魔法の絨毯でふよふよと空を飛んでいく冒険者達。
雲海の上にたつ城の周囲には、ガーゴイルや烏が飛んでいる。
冒険者達の動きを逐次観察しているようだ。
巨大な禿鷹が人間の兵士を背中乗せて向こうに飛んでいたりする。
*洋書 黙示録の王子のイラストを参照のこと
トーエン いきなり手をふる
あちらこちらから「人間がくるところではない」という罵声やら警告
さらには弩の矢が飛んできます。
トーエン「人間に見えるかもしれませんが~人間じゃ~ないかもしれないでしょ。」
ガーゴイル「神殿をいくつも破壊している奴なんか~くるなー。」
トーエン「そんな記憶はない。破壊したのはお前らだろー。」
チェルシー「きちんと管理していない奴のほうが悪い。」
ガーゴイル「神殿をいくつも破壊している奴はお前たちだー。」
トーエン「前たちだ。バインダンゲルなんか~跡形もなくなってしまったではないかー。」
延々水掛け論で罵声が続きます。
トーエン「どんどん迫害されるぞ。」
振り向くと巨大な8枚の羽を持つ風の王の姿
の幻影浮かび上がる。
「我に従え」という威圧的な感情が押し寄せてくる。
「もっと寄進をもってこい。僕どもよ。」という声がトーエンの頭の中だけに響く。
トーエン「え!俺たちに入ってる!そういう場合は、正面にでてくれないとー。」
レッシュ「後ろに仁王立ちされても、わからないって~。」
チェルシー「何もいってなしー、どうしてほしいんだかー。」
周囲のガーゴイル達は、まったく近寄ってくることはなく、遠巻きに様子を伺っている。
トーエン「ちょっと用事があるから、うえの奴に取り次いでくれ!」
風の王を背後に、威厳を借りて命じているつもりである。
ガーゴイル「いやだ。こっちくるんじゃ~め~。」
トーエン「押し通ることになるがいいか。」
ガーゴイル「勝手にすればー。」
冒険者達は、前に進もうとするが、まったく違う方向に逃げていく。
トーエン「追いつけないぐらいに早いので~無理だな。ではー城に向かうとしよう。」
レッシュ「巨人達は強かったんじゃ~ないかな。」
トーエン「堂々としていればー大丈夫だよ。たぶん。客人を装ってそのままー前へと進めばよいのだー。」
雲の上にそそり立つ巨人の城にいきなり入り口に突き進む。
かたわらには、巨大な豆の蔦が絡まっていた場所である。
巨大な三階建ての城の巨人サイズの入り口の両開きの扉前に降り立つ冒険者達。
レッシュ「勝手口はないようだぞ。」
チェルシー「前は、いきなり屋上からだったしー。」
トーエン 扉を押してみる。
いきなり開く。
トーエン「不用心だな。」
大きな大広間で、真っ赤な絨毯が敷いてある。
どかどか入っていく冒険者達。
レッシュ「レッドカーペットだ~。それも巨人サイズ。」
なんの姿もない。
トーエン「それなりにいいものだー。」
適当に裁断して、巻き取り楯の中の秘密の部屋に放り込む。
トーエン「布は確保した。」
絶句するレッシュ。
トーエン「次は材木を調達しないとねー。ドロウの部屋はこっちだー。」
左の部屋へどかどか入っていく。
調度品は、人間サイズの部屋である。
一部は、巨人サイズの椅子とテーブルがある。交渉のための謁見の部屋なので、両方のサイズの椅子とテーブルが配置されている。
トーエン「巨大すぎるとちょっと運ぶことができないなー。」
家具をばらして、どんどん楯の中の秘密の部屋に放り込む。
捕虜たちから、居場所がなくなるという悲鳴が聞こえてきます。
トーエン 巨人サイズの椅子用のシーツをはぎとり、また、放り込む。
トーエン「これはーシルクだろうなー。」
捕虜の戯言は、無視を決め込む。
ドロウの布生地は、すべて蜘蛛の糸で作られており、邪悪な気配するのでまったく手を出さない。

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