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流転

地下水脈の底を流れるように怒濤のごとく進んでいく冒険者。
水の精霊に運んでもらって楽をしている。
鍾乳石をよけきれずにぼこぼこぶちあったいくトーエン。
わめくも無視する使役されている水の精霊。
他の二人は、楯の中に隠れてしまう。
ゴロンゴロンと流れていくトーエン。
その日の日没過ぎには、海まで出てしまう。
魔法もきれてしまって、精霊もかえってしまう。
のこのこ、地上まで出てくるも周囲は、真っ暗。
河口部分だが、何も周囲にはいない。
トーエン「早すぎたか?」
釣りを待つことにする。
石鯛とか、魚が収穫できたようです。
楯をおいて、
トーエン「ほら~部屋の中にいるやつ全員でて~。ゴミだして~。沐浴するとか~さっさとーやって。」
出てきた人間は、口々に寒いとか、腹減ったとか苦情をぶつぶつ言い出す始末。
トーエン「箒でゴミを吐き出して~。」
ゲルミア「川の水はちょーつめたいんですけどー。」
トーエン「早く火を起こして、たき火をたいてー。みんなで水組んできてー。湯をわかしてー。ほら~早く動くー。」
周囲には、コンビニのゴミ袋が山になっていきます。
チェルシー「このぐらいの気温で水をかぶっても死にません。大丈夫です。ぐだぐだ文句をいわないー。さっさとーやる。」
平原と海辺の境目でアタフタしている捕虜達。とりあえず、逃げ出す人たちはいません。
チェルシー「さっさとー薪をくべるー。」
運行係、操舵手、機関士は、枯れ草や枝や薪になりそうなものを集めて、くべている。
トーエン「ここは、ホテルじゃ~ない。自分たちのことは、自分やる。沸いたお湯で体をふいて~。」
チェルシー「うるさい看守がいる監獄とかわらないー。」
トーエン「食事がすんだら~さっさとー部屋にもどる。」
トーエン ぼーっと海を見ている。何もおきない。
レッシュ 空を見ると、ぼろぼろな大きな帆船が空を飛んでいる。
ぼろぼろなカティーサークのような感じです。
*空飛ぶ幽霊船ってな感じです。
ゆらゆらと光がぼんやりとまたたいている。
離れた場所から、魔法の絨毯に乗ってふわふわと近づいていく冒険者達。
トーエン「こっそりと~奪取ということでー。」
レッシュ 「ちょんと~まったー。急がないでー。準備があります。」
ぶつぶつ呪文を唱える。
ふわふわと近づいていく冒険者達の魔法の絨毯。

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