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ハンマー

しばらくすると楯の中からレッシュが応援に出てくる。 レッシュ ゴボゴボと呪文を唱える。 水中でも呼吸しなくても、なんとかなる魔法があるので、問題はない。 突如、出現する巨大なハンマー 巨大なハンマーがゴーレム周辺で水平にゆっくり回転している。 そのハンマーに背を向けて、樽も守ろうとするゴーレム達。 落ちてくる鍾乳石をどんどん粉砕するハンマー。 鍾乳石やハンマーでまったく傷がつかないゴーレム達である。 仁王立ちしているゴーレムの足元に駆け寄るトーエン。 トーエン  動きの止まったゴーレムの足元まで近づいて、奈落の籠手で二度地面をたたく。 再び、地鳴り天地鳴動して、大きく揺れる。大きく地割れが走る。 呑み込まれたゴーレムが一つ落ちていく。 レッシュ ゴボゴボと呪文を唱える。 突然動かなくなるゴーレムが一つ 口元から大量の泡が吹き出す レッシュ 「残りは三つ。」 代わりに一体がハンマーに背を向けて、配置をかえて樽を担いでいる。 レッシュ ゴボゴボと呪文を唱える。 何も変化がない。 トーエン「今日は、これ以上は無理だな。」 レッシュ 「こっちも魔法は無理だな。」 レッシュ ゴボゴボと呪文を唱える。 もう一つハンマーが出現 巨大なハンマーがゴーレム周辺で水平にゆっくり回転している。 二体のゴーレムがハンマー攻撃から樽を守るべく楯となる。 残りの一体は、樽を支えている。 ゴーレムが動けないことをいいことに、ハンマーの下に位置づけたトーエン 剣でがんがん切りかかる。 動けない相手にがんがん攻撃して、三体を葬るトーエン。 周辺には溶岩からの水蒸気が吹き出す中 仁王立ちのトーエン 8mの樽だけが残る。 樽のなかには、紫水晶が一つあるようだ。 レッシュ 「水の精霊を呼び出してもらおう。そして、運んでもらうってどう?呼び出してよー。」 楯の中から、チェルシーが登場して、水の精霊を呼び出す。 チェルシー「水の精霊よ 形なき乙女よ~いでよー~。」 水の精霊「今度はなんの用事でしょう?無理難題が多い雇い主よ。」 チェルシー「この樽を運んでほしいのですよー。」 水の精霊「お安いご用で~。」 チェルシー「これを地上に。」 水の精霊「それは無理です。地下水路の中を運ぶのでしたらー楽なのですがー。」 チェルシー「上流まで運んでほしいのです。」 水の精霊「落盤して、瓦礫が多すぎてかなり難しいですね。流れに逆らうのは、大変ですね。」 チェルシー「下流はどうなっているのかな。」 水の精霊「それは、海につながっています。」 チェルシー「海にはなにか、変わったことはないですか?」 水の精霊「それは知らぬ。」 トーエン「樽壊せるか?」 水の精霊「それは~無理。」 チェルシー「その樽を上流へ。」 水の精霊「いいが、流れに逆らうゆえに半分程度しかもどれぬぞ。いいなー。」 水の精霊は樽を運んでゆっくりと戻っていきます。 交代で休憩をとり、洞窟の濡れていない場所で空気があるところで野営する冒険者達。

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