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ゴーレムとの戦い

トーエン「ここに由緒正しき魔王の指輪がある。これを使おう。」
チェルシー「なにそれ?」
トーエン「なんでも~精霊を召喚してくれるらしいぞ。」
トーエン「水の精霊よ 形なき乙女よ~いでよー~。」
噴水のように湧き上がる水流。
トーエン「流れに逆らい、水底にいるゴーレムの行く手を邪魔してほしいのだ。」
水の精霊「真逆の属性の存在を阻止せよとは~。我等としては、かなり厳しい。」
トーエン「水の精霊でしょ。何を言ってるの~。」
水の精霊「あのゴーレムの中には、火とマグマの精霊が組み込まれている。沸騰してしまうと....。」
トーエン「例えば、明日、地割れを引き起こし、ゴーレムを引きずり込む時に、後ろから押してほしいという場合でも無理?」
水の精霊「われらは水そのもの~。それでは、われらまで巻き添えをくらって落ちてしまうではないか。」
トーエン「たしかにー。もっともだー。どうやら~。頼めることはなさそうだな。」
12月27日
トーエン「どうやら~ゲルミアは、不平不満でいっぱいのようだ。回心させることは無理のようだ。」
先入れ後出しの倉庫のような扱いの捕虜の扱いですから
トーエン 魔法の指輪を使って、のこのこ地上まで浮上して、周囲の様子をうかがうも
初めてみる風景、草原のど真ん中
時期柄、すべて枯れ草です。
西側に山脈が見える
まったくどこを歩いているのかまったくわからないので、
魔法の楯の中から、いきなりゲルミアを引きずり出し
トーエン「ここはどこだ?」
ゲルミア「こんな場所なんか~まったくしらないよー。」
トーエン「そうか~。」
いきなり、楯の中へと放り込む。
トーエン 今度は、空飛ぶ要塞の操舵手ほかを引きずり出す。
トーエン「ここはどこだ?見覚えはないか?」
操舵手「わかりませんねー。」
運行係「アリススプリングスの西側の山地のさらに西側の麓ぐらいじゃないかな。この周囲には、村はないぞ。」
トーエン「ここで放置されるのとー、秘密の部屋にいるのとーどっち?」
運行係「それは~部屋にもどりますよー。」
そそくさと戻っていく。
トーエン「昨日を反省して、奈落の籠手で叩き落としてやるー。」
単身、魔法の指輪を使って、地下水脈の底へと降りていく。
休みなく底を歩いて、樽を運んでいるゴーレム達。
満々と水を湛えているゴーレム5体は、呼吸をしないとので関係なく進んでいく
トーエン ゆっくりと近づき、すかさず、奈落の籠手で地面を叩く。
地鳴り天地鳴動して、大きく揺れる。天井部分から鍾乳石がどんどん落ちてくる。
ゴーレム達は、樽を必死に支え、ゴーレム一体は、落下物から荷物を守るため、上部に覆い被さり、身を挺して守ろうとする。
トーエン  動きの止まったゴーレムの足元まで近づいて、奈落の籠手で二度地面をたたく。
再び、地鳴り天地鳴動して、大きく揺れる。大きく地割れが走る。
天井部分から鍾乳石がどんどん落ちてくる。
岩盤が落ちてくる。
立て続けにはしる。衝撃。

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