« 偽りの町 | トップページ | 真贋 »

偽りの市民

宿屋の主人「しかしーすきま風がひどい。」
トーエン「安普請だから~じゃないかな。」
宿屋の主人 絶句
チェルシー「偽物の店だからー。」
宿屋の主人「客が~まったくこないんだけどー。」
トーエン「回り、ゴブリンやオーク鬼がばけているだけだよ。」
宿屋の主人「え~そんなのー知らないよー。」
トーエン「じゃ~王歴115年とか~わけわからんことを言っている理由は、しらない?」
宿屋の主人「ぜんぜんまったく知らないー。」
トーエン「今は、92年のはずだよね。」
宿屋の主人「そうだー。しかし、あんまり周囲の会話にあわせないとー。隣の店主のよういきなり失踪してしまうからねー。余計なことには関わらないことが一番。」
チェルシー「大丈夫。ここからは、音が漏れないしー。」
宿屋の主人「隣の店主は、いきなり違う奴に変わっている。前の店主はどうなったのか?知らないー。今の店主はにやにやしている変な奴に変わったてねー。気持ちがわるいんだー。」
チェルシー「ここにいる限りは安心だ。」
レッシュ「周囲にある霧が妖しい。」
チェルシー「偉そうにしているのはー。」
宿屋の主人「王様か、大臣か、組合長ぐらいじゃーないかな。」
チェルシー「ガルブレイスって元気なんだっけー。」
宿屋の主人「ガルブレイスは、病気で治療中らしいって噂だがー。」
トーエン「戴冠式って嘘だからー、来賓なんかー誰もこないだろうし。
それとも夢見る石を製造しようとしているのか?」
宿屋の宿泊先の部屋の中の楯の中の秘密の小部屋
レッシュは、楯の中にはいない
12月26日午後
宿屋ブラック亭にて
トーエン「前回の反省をふまえてー。バカは助けないというのはーどうだろうか?」
レッシュ「それでは、下々の民を救済することはできない。」
トーエン「苦労しても何も報われない。バカは助けないほうがいい。善人だからー助けるなんてことはしない。一度身に染みて感じてもらうことが必要だよ。クリンの最強の魔法使いの噂によると民を見捨てるのが一番だという話もある。放置するのが一番だな。」
レッシュ「とりあえず~休息をしましょう。」
チェルシー「昼間ですけどー。」
仕方がないので、やることもないので街中をプラプラすることにする冒険者達。
町の入口の門の周辺で、チラシを配布している少女がいることにきがつく
少女「協力おねが~いしまーす。」
町の入口の門をこえて、チラシをもった冒険者の小隊がひとつ、また一つと市内に入ってくるのがみえます。
レッシュ ぶつぶつと呪文をいきなり唱える。
冒険者達は、そのチラシを受けとるとトーエン達のことをマジマジとみている。
チェルシー そのチラシを1枚するりと抜き取る。
「この町の敵 治安の破壊者 トーエン達の似顔絵と賞金」がかかれているチラシである。
似顔絵はそれなりに似ている。
チェルシー「よく似たやつがいるもんだなー。」
とそのチラシをトーエンに渡す。
トーエン「賞金 一人金貨5000枚とな~。安い。」
そのチラシ配りの少女をむんずとつかむ。
びっくりする少女。
声もでない。
トーエン「ねーちゃん金貨5千よこせ。」
市民「少女が暴漢に襲われている。大変だ~。」
と棒読みのセリフ。
市民「衛兵は何をしているのだ~。」
と棒読みのセリフ。声はだすけどー動かない。
少女「たすけ~。」とジタバタしているが、怪力のトーエンの腕を振り払うことはできない。
にやにやしているトーエン。
少女「殺される~。」
市民「なんとか~しなきゃ~。」
と棒読みのセリフ。

|

« 偽りの町 | トップページ | 真贋 »

episode-3」カテゴリの記事