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壁抜け

「帰れなくったではないかー。」と呟く声のみ
トーエン「さっきもいったではないかー。その代わり、お前を倒せるさ。」
「琥珀をすべて、譲ってくれればー。帰らしてあげるやう。」と声のみ。
レッシュ「だから~倒す。にがさねー。」
焦げ臭い区画である。
チェルシー「魔方陣が別にもう一つあるねー。ここに入ってみるとか~。」
レッシュ「この区画の床天井壁すべてに魔法がかかっている。」
声のぬしは、見当たらない。
トーエン 魔法の指輪を使おうとする。
床に「却下」「error」という文字がいくつも浮かびあがります。
何も変化はありません。
レッシュ「アストラル界への遷移が無効って感じだねー。」
トーエン「いやいや~大丈夫だー。」
狭い区画をドタドタばたばたと走り回っていく。
最初の部屋にもどってくる。
トーエン 壁をよじ登り、魔法が解除されている魔方陣があった天井のそばまで行き、
魔法の指輪を使ってみると問題なく使える。壁を突き抜けて、建物の外の様子を確認しようとしてみる。
かなり近いところに鋼鉄の城が浮いているのが見える。
足元は、ちょっとした四階建ての塔の一番上の屋上に顔を出しているような感じです。
そのすべては、雲海の雲の上という状況。
昨日までいた城砦は、かなり向こうに見える。
蔦がからまり、その蔦が遥か下に伸びているので辛うじて理解できる程度。
大地は、遥か下なのでまったく様子を知ることはできない。
辺りを確認するとそそくさと仲間のもとにもどるトーエン。
ざっくりと状況を説明する。
チェルシー「ってことは~すでにまったく違う塔の中にいるとー。」
トーエン「そうそう鴉みたいなのがー飛んでいた。」
トーエン 魔法を解除した床を魔法の指輪ですり抜けて、階下の様子を伺う
階下は、まったく同じ作りの区画
床にドローエルフが何事かを書き込んでいる
それを見ていきなり天井をすり抜けて、魔法を解除して飛び下りて
そのまま蹴りを食らわそうと襲いかかるトーエン。
見えていないと思ったトーエン。
しかしー相手には、丸見えだったので、ひらりとかわされる。

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