« 再会 | トップページ | 臨機応変 »

侵入

レッシュ「この錫杖は、ラグナロッドと名付けよう。」
トーエン「え~~~そんないいもんじゃ~ないよー。」
チェルシー「チェーンソーっていいんじゃない?」
トーエン「町に引っ越して、いい暮らしでもしているんじゃ~ないの?」
レッシュ「蔓を切り落として、巨人が墜落死したんじゃ~なかった?」
トーエン「噂話の一つでしょう。」
エリー「高山病もきにしないとねー。」
蔦にそって上へのんびり登っていく。雲のうえに大きな館があるのが見えます。
扉は、高さ 10mくらいはあろうかと巨大な両開きの扉である。
トーエン「死せる王が教えてくれたんだしー。もう少し距離をとって辺りを見回すほうがいいんでないか?」
見下ろすと5階程度の建物であることがわかる。
チェルシー「ボロボロの帆船が停泊していないか?それを探すこともしないとー。」
周囲を見回しても、見付けることはできない。
レッシュ「上から行けばー入れるんじゃ~ないかな。」
トーエン「周囲をぐるりと見て回ろう。」
周囲をうろうろして、建物の周囲を見て回る冒険者
空飛ぶ絨毯で移動しているので、楽ちんそのものなんです。
チェルシー「三棟ぐらいから構成されているようですけどー。」
レッシュ「便利そうだけど、雨はないしー乾燥しているんじゃ~ないのか?」
チェルシー「お肌がぼろぼろになるんじゃ~ないの?」
トーエン「屋上には、下へ続く階段があるけどー階段は巨人サイズだしー。一段がでかいー。」
レッシュ「絨毯でそのまま降りていけるのではないかな。」
エリー「どんだけー体動かなさいんですかねー。体なまりますよ。」
トーエン「この建物には帆船が停泊する桟橋のたぐいが皆無だぞ。」
チェルシー「隠し扉とかあるとか~。」
見回してもそんな感じはまったくない。
物見櫓の塔
大きな梯子がかけてあるサイズは巨人サイズ
屋根には、ガーゴイルの像が張り出してある。一組鎮座している。
こちらの様子を伺っている。
トーエン「この屋敷、最近ジャックって泥棒に入られたところだよね。」
チェルシー「鶏は、いなさそうですね。」
レッシュ「牛がいるんじゃ~なかったかな。」
チェルシー「え~無理でしょう。」
レッシュ「他にも雲やら~まだあるんじゃ~ないのか?この屋敷に入って、嵐の巨人は、いなくて~
それは隣の屋敷だってあるんじゃ~ないのかー。」
トーエン「そうであっても~神経質になる必要はない。どうせー敵なんだしー。」
周囲には、小さな城砦が幾つか浮遊していて、かなり向こうには漆黒の鋼鉄の城が浮遊しているのが見える。
鋼鉄の城には、桟橋があり、船が停泊しているのも見える。
羽をばっさばっさと煽ぎ、ラッパを吹き鳴らすガーゴイル。
トーエン「警戒?それとも仲間を呼んでいるとか~。」
小さな粒々にしか見えない群れの一団がこちらに向かって襲来するのが見えます。
レッシュ「出直したほうがいいではないかな。」
低いブーーン という羽の音があちらこちらからしてくる。
大きな嘴、足が四本のスタージの群れが迫ってくる。
レッシュ「足場が飛んでいる絨毯というのがーなかなか不利だな。」
チェルシー「建物の屋上ならーまだいいんですけどねー。」
屋上の入り口から建物の中へと降りていくことにする冒険者。
絨毯にのったまま降りていく。

|

« 再会 | トップページ | 臨機応変 »

episode-3」カテゴリの記事