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落下

赤龍が持っていた巨大な鎖は、落ちていく。
ゆっくり降下をはじめる大型容器
見ているだけの冒険者。
マリリスの剣をかき集めるトーエン 液体を体を使うだけ使う。
魔法の剣、傷傷のものもあるが、6本を手に入れることができた。
ごそごそと持ち去ろうとする。
しかし、雨水の体で握った部分がどす黒く汚れていく。
トーエン「邪悪~~~。そのうち転売すればーなんとかなるー。」
楯の中の秘密の小部屋 に曲剣を6本しばって放りこむ。
レッシュ「毒の中和できるぞー。」
トーエン「すぐしろ~今しろー。」
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える。
レッシュ「たぶん、これでトライオキシン245は無力化できたのではないかとー。」
バロール「うひょーなんだこりゃ~。中はふつーのタールになってしまったぞいぞい。」
落ちていく大型容器。
バロール「めんぐせーなー。」
大きな音を立てて、斜面にぶち当たる。
ドドーン
衝撃で箍が外れて、接合部分である縦方向に破断し、容器は壊れてしまう。
中からは、タールにまみれた巨人が姿に表す。
破断した容器を踏みしめて、タールにまみれた巨人の動く死体がゆっくり歩きはじめる。
バロールは、巨人の肩にちょっこんで座る
バロール「いけー。」
周囲の斜面は、枯れ草だけになっていく。常緑樹は見る間に枯れ木になっていく。
巨人の動く死体は、毒ガスを吐いている。
逃げまどう狐に狸。鹿も逃げていく。
バロール「ひゃっほー。いけ~~~。」
上空では、赤龍が円を描いて飛んでいる。
容器に詰まっていた猛毒のタール状物質は、単なるタール状物質になってしまう。
壊れた容器の残骸周辺にはタール状物質がとちびっている。
バロールは、ささった短剣をそのままにしておくことはない。
バロール「これはそのうち使える。怪しげな魔法が使われておるなー。にやにや」
気がつくと赤龍達の姿はなくなっている。
どちらかへと飛び去ったようだ。
11月27日夜
トーエン まだまだ、水の精霊の姿のままでふらふらしている。
大きな足音が響きわたる。
ズシーン ズシーン
バロール「どけどけー。」
巨人の動く死体がゆっくり西に向かって進んでいく。
雨がシトシトと降り始める。
レッシュ ぶつぶつと呪文を唱える。
チェルシーの短剣に魔法をかけて光らせる。
トーエン 雨水をかき集めて、投げつける。
巨人の動く死体に水玉が当たる。
距離30m の先に高さ20mの巨人がいる。

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