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寒風

トーエン「馬の腱を張った強力な弩弓とか~ないのー。」
ドック「アーバレストなら~搭載機にいくつかー設置している。」
グランピー「平衡錘投石機なんか~この船には搭載していないよ。」
*巨大な投石装置のこと。
機関士「だから~その前に燃料がないとゆーとるではないかー。」
ブルブルブル~。
レッシュ「燃料はなんですか?」
機関士「石炭、薪、とりあえず燃えるものならばー。とりあえずは使える。」
操舵手「まー悪食なボイラーですからー。」
機関士「水はどんどん減っている。」
チェルシー「とりあえずー追い掛けないとー。」
機関士「燃料なんかー後二日で尽きてしまよ。どうするのー。」
トーエン「一度の満タンでどの程度の巡行ができるの?」
機関士「二週間かねー。」
トーエン「水はなんとかーできる。燃料かー。その辺に不死鳥とか飛んでない?」
機関士「そんなー伝説の鳥なんか~この辺りをほいほい飛んでいません。(-_-メ)」
レッシュ「火の精霊を封じ込めて、酷使するとかー。」
トーエン「その仕事は、地味なので~いやだ。」
レッシュ「時給は良さそうだよねー。」
ドック「だれがー。その給料を払うのか?」
非常に非科学的な言動で眉をひそめるノーム達。
操舵手「もう帰りたい~。(T-T)」
機関士「だめですー。トップスピードがでませーん。」
みるみる赤龍たちとの距離が開いていく。
トーエン「仕方がない。空飛ぶ魔法の絨毯で追い掛けるとしよう。」
艦長「なんだーちゃんとあるのかよー。」
魔法の絨毯を広げて、トーエンが操り追い掛けていこうとする。
レッシュ「おいかけろー。」
エリー「さっさっと楯の中の秘密の小部屋はいってー。」
一人孤軍奮闘するトーエン。
甲板にいるだけで風は、つよく 気温は寒い
冒険者達のどんどん体力を奪われていく。
邪悪な教団の信者から剥ぎ取った紫色の法衣を着込むとこれはなかなか便利である。
温かいのである。
寒風吹きすさぶ空の高みを突き進んでいく空飛ぶ魔法の絨毯。
なかなか距離が縮まらない。
艦長「機関を前進から上昇へ~いったん高度をあげて西風をつかめ~。」
機関士「どうするんですすかー。」
艦長「うるさいのいなくなったのでー撤退だ。燃料を節約するために風をつかめとゆーとるのだ。」
操舵手「いえっさー。」

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