« 先を急ぐ | トップページ | 博打 »

説得

召使「大きいのは、後ろにある。」
トーエン「この際、大きい小さいは関係ない。両方いるのだ。何故その小さいカケラをそこにいれているのだ。」
召使「入れている理由はちゃんとーあるからー。下りたら大変なんだからー。」
トーエン「なんだってー。」
召使「下りたら、この大きな容器は倒れてしまう。」
トーエン「倒れないように持っていればーいいじゃないかー。」
召使「なんだってー。」
トーエン「下ろしても赤龍達が倒れないようにそのままつり上げたまま飛び続ければ~いいではないかー。飛んでいるよりは楽でしょう。」
召使「いや~飛んでいるほうが何もしていない。風に乗っているので~羽ばたいているわけではない。」
トーエン「ごちゃごちゃ言っているとー落とすぞー。」
召使「先生おねげーしゃす。人間を蹴散らしてほしいのですよ。」
トーエン「ここで一戦交えると~到着が遅れますよ。」
召使「ここで戦いと言っているのですねー。」
屈強な戦士はロープにフックをつけて、投げつけてくる。
トーエンははじき返す。
ロープは落ちていく。
トーエン「戦士お前はなんだ?」
両手で使うような太刀を片手で振り回している屈強な戦士。
トーエン「そんもそもお前はだれだー。名をなのれ~。」
戦士「名をなのると魔法でいじってくるだろうからーいわないよー。」
トーエン「おりろー。」
戦士「やなこったー。」
トーエン「落とすぞーこらー。ほんとに撃つぞ。」
弩弓の引き金を引く。
矢は、かするだけ~。
戦士「こっちに~飛び移ってこいや~。」と挑発している。
トーエン「飛びうつれるのだっけー。」
パイロット「何をばかなことをいっているのだ~。」
トーエン「進行方向の先まわりしてくれ~。」
パイロット「え~~~。まじすかー。いいんだねー。燃料がやばいー。」
トーエン「ラストチャンスかー。」
トムキャット号は、赤竜の合間をぬって、ちょっと前に躍り出る。
いきなり飛び降りるトーエン。
魔法の羽のように軽くなるブーツの効果もあって~漂うに羽のようにふわふわと浮いている。
巨大な容器に触れるようにへばりつくトーエンであった。
へばりつく時に篭手をたたきつけようとする。
自分として改心の一撃のつもりだが~羽がふれたような一撃にしかすぎない。
トーエン 拍子抜けしたので壁を駆け上がっていく。
大きなを容器の頭頂部に駆け上がっていく。
トーエン「やってきたぞー。こんちきしょう。」と絶叫する。
この時点で魔法のブーツの効果を停止する。
戦士「そろそろ本気を出すとするか。」
トーエン「お前に命令しているのは、いったいどこのどいつだ?」
屈強な戦士は正体を現す。
マリリス である。
蛇の下半身を持った6本腕の女性。手にはそれぞれシミターを持つ。
トーエン「なんか~強そう。」
マリリス「人間よ、帰ったほうがよいのではないか。部が悪いぞ。」
トーエン「わかった~仲間と相談する。」
マリリス「なんだ~それ。早くしないと送ってきた奴かえってしまうのではないのか?」
トーエン「以前から、そういう約束になっていますのでー。」
手を振ると旋回して、去っていくトムキャット号。
盾の秘密のと小部屋からわらわらと出てくる仲間が二人。
マリリス「ずるいなー。ずるいなー。」
トーエン「ずるいか?そっちのほうがずるいでないかい。この場所のほうが都合わるいんじゃ~ないですか?」
マリリス「最悪の場合、この容器を叩き割るぐらいかなー。そちらのほうが都合わるいんじゃないかな。その場合、そそくさと帰るだけなんだがね。」
トーエン「ならば~割らないで帰ってくれませんか?」
マリリス「いや~だったら~割ってから帰るね。」
トーエン「鎖につながれた神に進言しておきましょう。大変な功績をあげたと報告しておくのでー。大人しく帰ってくれないか?」
マリリス「そいなことをいわれても~ねー。」
トーエン「頼んだやつにも義理立てする必要はないでしょう。」

|

« 先を急ぐ | トップページ | 博打 »

episode-3」カテゴリの記事