« 寒風 | トップページ | 説得 »

先を急ぐ

幕間
「冒険者達に気球を売ってぼろ儲け~。」
「食料をどんどん水増し~。」
「水分たっぷりー熱中症にはならんでしょう。」
「この時期なのでー。」
「すぐに冷めちゃいますよ。」
「何も問題はない。温かいものなんかー食わない連中だからー。」
*西洋料理は温かいものはあって、基本ぬるい はふはふいいながら食べる料理は皆無だ。食器の発達による
1400
風をきって追い掛けるトーエン。
慌てて先を急ぐ赤龍達。
真っ暗になったぐらいにやっと追いつく
トーエン「止まれ~ドラゴン~。」
赤龍達 無視を決め込む。
トーエン「元素精霊のチャンピオンの名において命ずる。とまれ~。」
赤龍達 無視を決め込む。
トーエン 銀の髑髏を取り出し~掲げる。
暗いのでまったくわかりません。
赤龍達 何も気がつかない。
トーエン レッシュの用意した石ころに光の呪文をかけたものを取り出し、掲げる。
容器の上には悪魔が三人ほど座っている。
悪魔「いそげーいそげー。」
トーエン「魔界よりの客人よ~なんでそのような勝手なことをする?」
悪魔「呼ばれているから~出向くまでのことだがー。」
トーエン「誰に?」
悪魔「だれだっけー。」
召使「忘れちゃったんですか~。」
屈強な戦士は、トーエンを凝視している。
召使「霜の巨人のダンナじゃ~ないですかー。」
トーエン「巨人のエライ人とは、話がついているはずだがー。とにかく、鎖に縛られし神の復活の前に勝手なことをされては困ります。」
召使「この荷物とお客人を届けるだけですから~。それだけだしー。」
トーエン「鎖に縛られし神の復活させる一団の筆頭だぞー。」
召使「なんのこっちゃー。レアスしか知らないよ。」
トーエン「レアスは、戦死しましたがー。」
召使「奴は人間だからーしょうがないかー。」
トーエン「貴方も人間に見えますよ~。」
召使 にやにやしている。
トーエン「とっとと降りろ~。」
召使「そんなことできるか?我等急いでおるのだ。客人が怒っておるではないーかー。」
悪魔「いや~そんなにー。」
トーエン「了解がえられたのでー降りなさい。」
召使「いやいやいや~」
トーエン「紫の水晶をかえせー。」
召使「それは~あっちだーあっちー。」
トーエン「この容器の中にもあるだろー。」
召使「それは~あるけどー。ほんのちょっとだー。」
赤龍「モータルが一人騒いでいるぞー。」
赤龍「面倒くせなー。かかわると面倒だ。」
赤龍「先を急ごう。」

|

« 寒風 | トップページ | 説得 »

episode-3」カテゴリの記事